マンガ好きが選ぶ読書記録&新刊通知サービス
全147件
ささ
3.6
王様ランキング
レビュー(556)件
既刊17巻
3.7
宙に参る
レビュー(40)件
既刊5巻
3.9
すごいのが出てきた
サンダー3
レビュー(144)件
既刊7巻
3.8
描き込まれた作画とコミカルなタッチの反復が心地よい、かわいい絵。スラダンぽい。現実世界に即しているからこそ、アピスの書みたいな魔術書がないってわかっちゃうのが切なくて、続きが気になる。吸血鬼編の長老婆、絶対悪いやつだと思ってたけど普通に物知りなだけの婆だった。なんか良い。あと、『ロイヤルタッチ』『改良されたヒル』『擬似雷』みたいな、中々耳慣れないモチーフが色々出てくるのも魅力のひとつ。旅する医者って感じが蟲師を彷彿とさせる。
モモの医術史
レビュー(3)件
完結・全3巻
ゆる亜人日常良
ルリドラゴン
レビュー(328)件
既刊2巻
3.0
カーニヴァル
レビュー(21)件
完結・全28巻
タヌキになれば全て解決
お前、タヌキにならねーか?
レビュー(24)件
4.2
九条の大罪
レビュー(494)件
既刊12巻
3.2
ファンタジー!
万能会社員菅田くん
レビュー(2)件
4.1
このレビューにはネタバレを含みます。
世界観が斬新!記憶とか精神世界を科学・医療の視点で捉えるのが面白かった。舞台になるのが国家機関(軍隊)っていうのも想像を掻き立てられて良い。ちょっとインセプションっぽい感じ。アダムの底抜けに明るくて情に厚いアメリカノリも好き。なかなか他にいないキャラ。BLっぽい感じもあるけどそこはそんなに気にならなかった。なんならルネがかわいく見えてきた。近未来的な技術(ダイブ)がテーマなのに、「生物の禁忌に触れちまった」っていうのが、なんか根源的な恐怖感があって良かった。ゾエとセスは何者だったんだろう。
LIMBO THE KING
レビュー(31)件
完結・全6巻
黄泉のツガイ
レビュー(307)件
既刊9巻
すげーって思う作品って、はじめから異彩を放っている。第一話では、青山霜介の異常なまでの鋭敏な感性が見出されるところから始まる。こういう天才発見の話はだいたい全部好き。続く第二話で、突然の新参弟子に千瑛が噛み付いたものの、すぐに「気に入らないのは私の この未熟さよ」「冗談じゃない…冗談じゃないのね おじいちゃん」と、冷静な態度を見せる。ここがすごいよかった。好きな作品だ、って思った。何もない青山の部屋と、切り込むような凛とした空気の千瑛。切実で、真剣。そういう人だからこそ持つ、人として優しさ、暖かさを感じた。これは全体通してだけど、キャラの作り込みに厚みがあるというか、通底する「優しさ」がある。浅はかキャラに見える小前君だって、友達想いで、他者への尊敬がある人だ。「ツンデレ(千瑛)」とか「頑固オヤジ(翠山)」「技巧派イケメンエリート(斉藤湖栖)」みたいな”属性”に、この作者なりの「優しさ」「他者を尊重する気持ち」をうまくブレンドすることで、無二の”個性”に昇華している。そして、やっぱり見応えがあるのは、そんなキャラたちの優しさに触れながら、徐々に描く線を変えていく青山の姿。青山の描く線は、湖山のこの言葉によってひとつの完成をみる。「ありのままに生きようとする命ーそれに深く頭を垂れて教えを乞いなさい」儚く燃える蘭の命に、美しさを見つけ尊ぶ。それは、自分の命の美しさを見つけることでもある、のかもしれない。あとこれ小説のコミカライズなんだけど、空気の描きわけがうまくて引きこまれた。凛とした空気、暗く寂しい空気、命を感じる暖かい空気、等等。僕のなかでの三大コミカライズ作品は『孤高の人』『魔王』と、この作品になった。
線は、僕を描く
レビュー(33)件
完結・全4巻
2.2
勘違いした上から目線のイタいおっさんと、ミーハーヒスクソ女。キャラが致命的に愛せない。これを楽しめる人はすごい寛容な人格者だ…。こんなやつらも「かわいいねぇ」と思えるような人になりたい。自分の未熟さを知った。
ふたりソロキャンプ
レビュー(130)件
既刊19巻
間の取り方がすごい。一瞬を何時間にも引き伸ばすような不思議な感覚。ぼーっとしてくる。男を降りた、というセリフも印象的。
おかえりアリス
レビュー(281)件
完結・全7巻
3.4
罠で動物を狩りながら、路銀を稼いで旅をする。のんびりとした切実な生き様がきれいな絵で描かれていて、引き込まれた。幼い主人公の戦闘力は皆無。そんで別に強くなろうとするわけではない。強い魔物が出たりする場面もあるけど、危険だからと主人公は避難し、後日他の冒険者たちが狩終わった魔物が村に運ばれてきて一件落着、のようなシーンが何度かあったのが印象的。強い魔物でたらそら普通は出歩かないわな。主人公が戦う雰囲気は全くなく、生きるための選択としてそれが当然という感じだったし、切実で応援したくもなった。でもなろう系だと普通は戦いに行くからな。普通の感覚がひっくり返って面白かった。登場人物のキャラが単調なのはなろう系らしい感じだけど、この後も読んでみたい。
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。@COMIC
レビュー(28)件
嘘ついたり陥れようとしたり差別したり、単純な悪者がいっぱい出てくる。
ガチアクタ
レビュー(134)件
量子論をベースにしたSF。ニューテスラエナジーっていう、世界を牛耳る隠蔽体質の組織で懸命に働く人たちを応援する漫画。XYZに続くWという新たな次元から、コイルと呼ばれるパーツでエネルギーを取り出すことが当たり前になった社会の話。そこで、不正にエネルギーを取り出す不正コイルがあって、それを回収するのが主人公の仕事。主人公は激強ワケアリ世捨て人おじさん。コイル発明者の百合崎士道が残したアンドロイド、ミラと一緒に悪党と戦う。コミカルなノリで、絵が上手い。キャラが動き回る感じ。色んな武器が出てきて楽しい。伏線回収の仕方も鮮やか。面白かった。ーーーーーーーーー量子論をかじってから読み直すとより面白かった。観測された時点で可能性は結果になる。っていうのは確かに!と思ったよ。絵がうまくて全員キャラが立ってる。ルーザー・エリーの過去とか王子の生い立ち、もちろんキョーマとミラの秘密も、色々噛み合った伏線回収の仕方が鮮やかだった。本当に漫画がうまい人なんだなーと。ニューテスラエナジーの不穏な感じと、60人会議かっこいいよなー。保険王は噛ませポジだったけどわりと殺されたのが後まで尾を引いてるとこ良かった。そんでアレクサンドライトは完全にジョブズ。
ディメンション W
レビュー(53)件
完結・全16巻
3.5
絵が上手い。シェルパがいることでダンジョンのリアリティが上がっている気がする。モンスター操るってのも面白い。ヒューマンドラマが少し残念な感じ。でもベタではあるけど、なろう系ほどキツくはない。
ダンジョン・シェルパ 迷宮道先案内人
警察官だって人間だ。正義がどうとかじゃなくて、泥くさく仲良く頑張る警察官たちの日常をコメディタッチで描いた作品。人の闇に触れる仕事でもあるから、シリアスなシーンも多々。別に正義の味方になりたくて警察官になったわけじゃないけど、普通に徹夜するくらい忙しくて、いつも体を張った訓練とか実務があって、ときには命をかけるくらい危険で、人間の嫌なところに真っ正面から向き合い続けて、それでも日々面白おかしく、真剣に頑張っている。現場の警察官という、愛らしい人間たちの生き様が詰まった作品。
ハコヅメ~交番女子の逆襲~
レビュー(367)件
既刊23巻
4.0
3月のライオン
レビュー(1037)件
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