コースケ さんのレビュー

「フルドライブ」とは絵柄が別物過ぎて最初気付かなかったが、あれから話の展開が上手くなって普通に面白くなってた。
ただ個人的にヒロインのビジュアルは前作の方が好みだった。
言うて今作のビジュアルも可愛いので新規ラブコメ枠として期待。

男女問わずキャラがカッコ可愛く、卓球を題材にしながら躍動感ある試合シーンが結構気に入ってた。
話の展開をもっと上手く描けていればもっと続いていたかも。

他の連載枠を潰す巻末掲載固定の悪魔。

「東京リベンジャーズ」作者の新連載と聞いてワクワクしていたが、蓋を開けてみれば想像以上に退屈且つシンプルな漫画で微妙だった。
編集部が大々的に宣伝し過ぎたせいで安易に打ち切る事も出来ず、正直面白くないのに連載が続いている謎。

ジャンプでは珍しい作品だったけど、やっぱりこの手のグロいサバイバル系は青年誌ぐらいじゃないと中途半端だったかなと。
もう少しテンポ良くストーリーが進み、戦闘に派手さがあれば未来はあったかも。

「ALIENS AREA」同様に独創性は高かったものの、絵の癖が強く少年誌受けしづらい漫画だった。
あと全体的に盛り上がりにも少し欠けた印象。

超能力が題材の日常漫画で落ち着くけど、画力がそこまで高くなく話も平行線だったから打ち切りは妥当だった印象。

"おかわりもいいぞ!"の元ネタが以前より気になっていた事もあり、そのまま読了。
エログロ満載且つ絵柄の癖が強かったものの、ディストピア世界を舞台にした「ロミオとジュリエット」みたいで滅茶苦茶面白かった。

どの話を切り取っても地獄と言う言葉じゃ生温いけど、それ以上に狂四郎達の心身の強さに驚かされた。
編間の展開も毎回自然過ぎて次の展開が読めない構成力の高さにも痺れた。
最後の終わり方に関してもあとがきを読んで納得出来たし、20巻で完結したとは思えない密度に大満足。
過度なエログロに抵抗が無ければ万人に勧めたい作品。

これがあるから本編の面子が保たれてると言っても過言じゃないぐらい細かく描かれてて良い補完。
バトルシーンも一切妥協無いし、本編途中に組み込んでも良いぐらい。
本編読むなら併せて読むべき。

「左門くんはサモナー」は正直ノリが合わなかったけど、本作は設定や世界観含めいい塩梅で面白い。
今のジャンプでは面白い側のコメディ漫画。

能力バトルものじゃない純粋なゴルフながら、ゴルフを知らない自分でも楽しめた稀有な作品。
正直これが打ち切られて「妖怪バスター村上」が連載される意味が分からないぐらい面白かった。
ヒロインも今までにないタイプのビジュアルだったし、ロボレーザービームよりも確実にゴルフ漫画だった。
「アクタージュ」が消えたのと同じぐらい残念。

画力は高かったが、バトルシーンが少し退屈だったのと単純に話の展開が微妙だった。
女キャラは全員可愛かったし、他を修正出来てたら今も続いてたかもしれない。

連載当初は次世代を担いそうな雰囲気がプンプンしてたけど、中盤以降から突然失速してしまった悲しき作品。
キャラデザや画力は圧倒的だったけど、途中から展開と主人公の扱いがいい加減になったのが致命的だった。
打ち切られず今も続いてたらアニメ化してたかも。

読み切りは面白かったし、本作も面白かったけど、画力不足感が否めなかった。
ただ雰囲気は良かったし、打ち切られる前にもう少し先の景色を見てみたかった。

あかね噺やアンデッドアンラックと共に次世代のジャンプを担うバトル漫画。
1話読んだ時から魅せ方や世界観が凄かったし、12秒の死闘をアニメで拝んでみたいと思うばかり。

面白くない訳じゃなかったけど、キャラデザが独特だったりバトルシーンが若干退屈だった印象。
個人的に何回転の必殺技は好きだった。

火ノ丸相撲よりルールが複雑故に跳ねなかったのは仕方ないが、それでも打ち切られるには勿体無い作品だった。
詳しくなくても格闘技が面白く見える戦闘シーンが子供達に受けなかったのかなと。
國崎らがガッツリ登場してたし、もっと続いてたら他キャラも出てたのかと思うと悔やまれる。

最初は独特な雰囲気に戸惑ったものの、キャラデザ含め展開やバトルデザインは質が高く、一生ダレず面白い作品。

映画監督が題材だから少し違うけど、女優が活躍したりドラマや映画の面白さを伝える描写においてはアクタージュを彷彿とさせるワクワク感があって好み。
食戟のソーマの後だけって画力にも気合入ってるし、アニメ化は無理でも綺麗に完結して欲しいところ。

拳闘と時代のチョイスは悪くなかったが、画力やキャラの魅力、バトルシーンの多彩さが圧倒的不足。
主人公に面白い能力があれば、まだまともだったかもしれない。