まちゃるんと さんのレビュー

アニメ最終回が待ちきれず転入。11巻までの感想的には、女子柔道のスラムダンク。まだ途中なので、これからじっくり読みたい

中身はハードでエログロなはずなのにコミカルにしてしまういつものるるる先生だったが、この先果たして…？

高校の全方位美人なアイドルがスーパー仏頂面塩対応な転校生を攻略しようと悪戦苦闘しているうちに… というラブコメ。
行動に誇張はあっても等身大で女性キャラを描いてちゃんとこの世界で生きている感じが良い(旭の髪の跳ね方とか)なと思う、何となく少女漫画風味な作品。

五輪を目指すフィギュアスケートの選手、を支えるコーチや親たちを描いた作品。大器に必要な素質とは？経験と技術の差を埋めるためには？
あと、まつ毛の描き方が美しい

この作者、絵が描けなかったらなろうで大作小説書いてコミカライズ・アニメ化されていただろう文芸作家タイプ。
設定も言葉のチョイスもコマの演出も、物凄くエンタメ小説的でしかも面白い。
天才というよりは超秀才オタクな感じだけど、だからこそ間口の広い面白さがあると思う

原作既読。エキスパンションは原作ファン向けに外伝書き下ろし付き。
なろうで丸一ヶ月かけて、家でも仕事の昼休みでも次が気になってひたすら読んでたくらい引き込まれた作品。
絵が付いてイメージし易く、ただそれだけにややアッサリ感が出てしまう難しい作品だよね

それは、岐阜の笠松から世界の頂点へあと30cmまで迫った灰かぶりの物語。
ウマ娘の特長である「史実に忠実である」という点も含め、競馬史を今も彩るシンデレラストーリーがここに再び。
(史実では安藤勝己という、もう一人の灰かぶりのストーリーでもあったけど)