ヤングキングBULL

前作を一応綺麗に終わらせたのもあってその後の新生スモーキングの話ではあるが まだ新キャラの扱いが固まってないのもあるがそれ以上に前作のキャラがちょっとおかしい扱いになってる 佐辺とミドだけがスモーキングに残り新たな新キャラと新人の構成になってるが佐辺の新人に対する辺りがミドの扱いより酷く当たり肝心の本編の出番も全然なく新キャラが基本動いてるだけで前のスモーキングのような仲間意識が無さ過ぎる おそらくは今後の展開のための作りだと思うがそれにしてもお粗末なものになってる感は否めない

5巻既読。 新本格ミステリ調の本作、いよいよ園田のターン。 『外道の歌』のスピンオフ、本編では敵対するサイコパス殺人鬼、園田くんが主人公の物語。 本編は過剰なスプラッタ、胸糞が主として描かれますが、本作は毛色が違います。 そういった描写はあまりなくてむしろミステリ色が強い。というかミステリと言っても差し支えない。 本編では徹頭徹尾、自分の哲学、美学を裏切ることなく活躍している園田くん。 それは学生時代からも変わらず。悪役だけど憎めない、良いキャラクターですね。

トラビスもだけど、あも先生はこういう低所得者のリアルを描くのが上手くて、やってられんクソみたいな現実ん中にも幸せってあるよね、みたいな少し物悲しいけどほっこりみたいなラインを描くのが上手い、つまりは猫マンガじゃない 関係ないけど以前Twitterでやりとりさせていだいたとき、地下沢先生のパパと踊ろうが好きって言ってたな