全国から極道たちが集まる浪花南刑務所…。毎年、クリスマス・イブの夜に密やかに開かれる男たちの闘いがあった。刑務所では年に一度の楽しみとして、誰が心待ちにしている“おせち料理”を賭けての“めし”自慢バトル!! 待望のおせち料理は誰の手に?
実際に食べないってことで一時期ちょっと話題になったグルメ漫画。ムショぐらしの囚人たちによる美味しいもので喉を鳴らす飯バトル。旨いものに飢えてる囚人ならではの話というか、その美味いものを食べるまでの経緯もその人の人生であり、読み応えのある短編集を読んでいるかのような名作。そして食べるものも高級品だとピンとこないから喉がならない理屈も筋が通っていて、話に出てくるものは馴染み深いものばかりなものだから、ついつい「あ~これうまいやつ!すぐくいてえ!」って唸りを上げてしまい、「ごく!」と喉を鳴る。あと最後のページの「ごく」の文字に「そういうことか!」と落語のオチみたいだった
by ラピス@プレトノイヴ (47)3.06
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発刊: 2019.02.28 ~
完結・全2巻
新刊通知
aラノベの主人公VSエロゲーの主人公…、青春残酷NTRエレジー!! 鈴木くんは高校生。天真爛漫な幼馴染「みきちゃん」、生真面目で引っ込み思案な委員長「川上さん」、男勝りなゲーム友達「さくらちゃん」…、3人のかわいい同級生と平和でヌル~い学園生活を送っていました。ところが「ハーレムを作りたい」と宣言する佐藤くんが転校してきてから、なんだか雲行きがあやしい感じで……。上下巻同時発売!!
自堕落な生活を送る大学生・修二の唯一の趣味は【生配信】。 ネットで人気者になれば就職せずとも生きていけると信じる彼は、ある日、ネカフェ住まいの援交女性・メイと出会う。 彼女を【オモチャ】にして番組を作り、リスナーから金が集めようと考える修二。 メイを懐柔しゲスな番組で企画がうまくいく、と思われたそのとき…!?
「殺したい人は、誰ですか―――?」殺人が合法化された未来の日本。凶悪、多様化した犯罪から弱者を守るため、「一生一殺法」(いっしょういっさっぽう)が制定された。それは、一生に一人だけ殺人が許可される権利。継父から虐待され続け、生きることに絶望した小学6年生や動物の虐待・殺害動画を流していた男に大切なペットを殺された家族、いじめにより、不登校になった女子高生から殺益申請がされた。これらが、受理されれば殺益執行委員が対象者の執行に向かうのだが―――。
まず言いたいのが、タイトルでめっちゃ損してる。内容を知らないとライトなデスゲーム漫画と勘違いしちゃう。なんでこんなタイトルにしたのかわからないです。。さておき、 「一生一殺法」という、12歳以上の日本国民ならば著しく心身に被害を被ったと認定されれば、誰でもその相手を殺すことが許される法律が存在する日本。 またこの法律に則り、これを"殺益権"と称し国民は行使できます。 ざっくり言うと、野崎まど先生の『バビロン』における「自殺法」の反対版と言ったら一番しっくりくるかもしれません。 こういう思考実験のような作品はとても好きです。そりゃ突けば矛盾点とか出てきますけど、それは野暮。 ちなみに作中世界では「一生一殺法」が抑止力となって実際に犯罪件数が減り、自殺大国日本もいまは昔、と描写されています。 3巻で完結ですが、非常に考えさせられる作品です。コンパクトにうまくまとめてあり、読み返すのにも丁度良いです。
by せふぁ (1205)男女7人エロティック&サイキック・ミステリー!! 古い学生寮に入ることになった大学生・城川太一。 ふとしたきっかけで図書室の書架の後ろに隠し部屋があることを発見する。 そして、そこで男女が一心不乱に交わっている姿を目撃してしまい……不思議な魔力を持つ空間を舞台に、 欲望と欲望が絡み合う!!
3.44
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発刊: 2018.04.28 ~
完結・全3巻
新刊通知
a1967年7月、日本初の週刊青年マンガ誌「漫画アクション」が誕生―― その約2年前、後の初代編集長である清水文人は、「漫画ストーリー」編集長として新しい漫画を世に送り出そうと悩んでいた。 そんな中、ゴミ箱から拾い上げた一冊の同人誌「マニア」に“何か"を感じる。 徹底した取材と漫画への愛情から紡ぎだされる「漫画アクション」創刊秘話!
中学1年の不登校児が教室で起こした爆破事件から3年。当時の教室に、生き残った7人が集まった。その中の一人、新堂拓巳の「この中に、犯人に爆弾を渡した者がいる」という発言をきっかけに、共犯者探しが始まった。同じ頃、都内の私立高校に一人の女子生徒が登校してきた。「みんな、私と一緒に死んでもらう」彼女の体には爆弾がびっしり巻き付いていた……教室を恐怖に突き落とす、いじめを受けた生徒による爆弾テロの連鎖!