初音未來(はつねみく)、大正一〇〇年の帝都に再び舞う! 国民的ボカロ曲を完全コミカライズ‼ 大正浪漫化け物退治物語‼ 「千本桜」に誘われるように大正一〇〇年の世界に迷い込んだ「未來」。 そこは、「影憑」と呼ばれる正体不明の恐怖に人々が怯える世界だった。 その「影憑」の討伐を目的とする「神憑特殊桜小隊」に元々属していた少女「初音未來」と 入れ替わるように軍人にされてしまった「未來」も、様々な困難を乗り越え一人前になりつつあった。 そんなある日、帝都に「曲馬団」という見世物一座がやってくる。 そして、時を同じくして帝都に再び「影憑」の恐怖が訪れるーー。 この二つに関連性はあるのか!? そして妹弟である「鈴」「錬」と曲馬団の関係はーー!?
第六天魔王・織田信長が、天下統一直前に探し求めた刀があった。それは、手にした者が天下を取るとされた『天下人の刀』、義元左文字。信長のいる京の都までその刀を届けることになったのは、かつて信長達に滅ぼされた今川家に縁のある浪人・駿河彦五郎と、彼の妻・蔵春だった。時を同じくして、謎の集団「甲賀金烏衆」が動き始める。人間離れした忍の技を持つ彼らが狙うのは、『天下人の刀』と、それを託された彦五郎の命。彦五郎と蔵春は、無事に京の都まで辿り着けるのか――……。信長という覇王の裏で、覇者になれなかった者は何を思い、どう動くのか。『天下人の刀』を巡る歴史浪漫アクション、開幕!! ※こちらの商品をご購入の方には、購入から1~2週間以内にデジタル版限定特典イラストを付与させていただきます。※