リスナーの一人のままだったらこんな感情、知らずにすんだのに――…。 内気な性格の大学生・樹の唯一の趣味は、ラジオDJの湯之口新(通称・ユノ)がパーソナリティを務めるラジオ番組を聴くこと。そんな樹はある日、街の本屋でユノと遭遇する。思い切って彼に声をかけると、何故か一緒にお茶をすることに。緊張しながらも「ユノさんみたいに話し上手になりたい」と打ち明けると、ユノは優しく励ましてくれた。それ以降、ユノからの言葉を胸に少しずつ自分を変えていこうとする樹。また会えるかもしれない、と思いもう一度あの日の本屋に行くと、そこにはユノがいた。少しずつ近づく距離に、二人にはそれぞれある感情が芽生えていくが――…。
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発刊: 2012.04.25 ~
完結・全2巻
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a男2人、“友達”はじめました。 ヘアメイクの安藤達緒には、最近気になる奴がいる。同じ職場のスタイリスト、羽賀一だ。同僚はもちろん、モデルにも人気がある一だが、実は超・無愛想で友達0人の人間ギライ。そんな彼を見かねて「友達になろう」と持ちかける達緒だが… 友情が愛に変わる瞬間。思いとは裏腹に気持ちは走り始めて──。 表題作ほか、完全新作の描き下ろし『鬼束先生のお気に入り』も同時収録!
サラリーマンの八百富永寿は、幼い頃から類まれなる幸運に恵まれ、順風満帆な人生を送り続けてきた。しかしある日を境に、今までの強運が嘘のように不幸に見舞われるようになってしまう。周囲の助言もあって、会社帰りに出会った地蔵に粗雑なお参りをする八百富。「これでなんとかなるだろう」と帰宅すると、そこには見た事もない男が居て、更には「自分は疫病神です」と言い出して―――!? そこから半強制的に始まった二人の共同生活とは――…。