島本和彦さんの作品の書影

島本和彦

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『アオイホノオ』の書影

アオイホノオ

3.80

4277

発刊: 2008.02.05 ~

既刊30巻

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時は1980年代初頭―――漫画・アニメ界に新たなムーブメントが起き始めようとしていた熱い時代。近い将来ひとかどの漫画家になってやろうと、もくろむ一人の男がいた。男の名は、焔燃(ホノオモユル)。しかし、野望ばかりでまだ何も具体的には動いていなくて…!? 「なぜか元気の出る面白さ」と大好評!!いまだかつてない、熱血芸術大学生物語!! ヤングサンデーの大人気シリーズ連載、待望の単行本化!!

『逆境ナイン』の書影

逆境ナイン

3.62

3019

発刊: ~

完結・全6巻

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校長室に呼ばれた野球部キャプテン・不屈闘志が、突然校長から野球部の廃部を命じられた。そこで彼は部の存続のために「甲子園大会での優勝」を宣言し、その決意の証明として、春の甲子園ベスト8・日の出商業を10日後の練習試合で倒すことを誓ってしまう。その日から猛特訓を開始したナインだが、試合3日前になって部員が次々と脱落していき…!?

『吼えろペン』の書影

吼えろペン

3.64

1365

発刊: ~

完結・全13巻

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東京近郊のレンタルビデオ・CD店の2階にある、(株)炎プロダクション。そこでは一人の熱血マンガ家が、日夜命がけで原稿と格闘していた。その男の名は、炎尾燃。彼はこれまで、締切りに間に合わないという弱音を吐いたことは一度もなかった。たとえ締切りにあと1日しかなく、24ページの原稿が真っ白のまま残っていたとしてもだ。だが、今回ばかりはさすがの燃も難しいかもしれないと思い始めた。お盆前の厳しい進行スケジュールに、いよいよ精神的についていけなくなってしまったのだ。そこで燃は、以前講師をしたことがある代々木アートデザイナー養成学院のコミック科に、アシスタントの助っ人を頼む。2時間後。燃に負けず劣らずの熱血ぶりを見せる学生・前杉英雄が、代々木から郊外の炎プロまで、自転車をかっ飛ばして、フラフラになりながらやって来るが…!? 『燃えよペン』でおなじみの、嵐を呼ぶマンガ家・炎尾燃が帰ってきた!燃とアシスタントの仲間たちが巻き起こす、大熱血、なのに爆笑の怪作。たかがマンガと侮るなかれ。彼らにとってのマンガは、自分の命の全てをかけたものなのだ。絵から、セリフからほとばしる魂の叫びを聞け!彼らのメッセージを受け止めろ!!なお各回のタイトルは、かの熱血刑事ドラマ『太陽にほえろ!』の第1話から第4話のサブタイトルのもじりになっている。そんな細かいところまで熱いのだ!!

『新吼えろペン』の書影

新吼えろペン

3.51

960

発刊: ~

完結・全11巻

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決して妥協を許さない、あの大熱血漫画家・炎尾燃が帰ってきた!燃が10年前に描いた作品『ワイルド・ピッチ』が、『逆上ナイン』というタイトルで実写映画化されることになった。しかも監督は、いま日本で一番勢いがあると評判の弾Aイチロー。心弾む燃はさっそくロケ地を訪れるが、ついつい出演者の演技に口を出してしまい、弾監督と衝突してしまう…。リアルとフィクションの狭間に生まれた、衝撃のマンガ家半実録一代記!!

『炎の転校生』の書影

炎の転校生

3.21

863

発刊: ~

完結・全12巻

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滝沢昇は、転校先の「鳥羽砂高校」に一歩足を踏み入れるなり、地雷で吹っ飛ばされる。目の前には『週番の金沢』と名乗る男が現れ、遅刻したからだといちゃもんをつけてくるが…!?『嵐を呼ぶ男』の異名をもつ滝沢昇。彼のゆくところ、果てしなき戦いあり!宿敵・伊吹三郎を相手に戦いの幕が開く!

『燃えよペン』の書影

燃えよペン

3.53

687

発刊: 2002.11.19 ~

完結・全1巻

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決して妥協を許さない大熱血マンガ家・炎尾燃が、今日もペンを片手に燃えに燃えまくる! <br> 大人気作『吼えろペン』の元祖となる、炎尾燃シリーズ第1弾。<br> 全252ページ。<br>

『ヒーローカンパニー』の書影

ヒーローカンパニー

3.32

662

発刊: 2012.09.05 ~

既刊10巻

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AHEROISMYOCCUPATION.――「ヒーローはおシゴトです!」「正義が大好き!」を前面に押し出す若者、アマノギンガは、街の人々と平和を守りながら何とか利益も出す会社「ヒーローカンパニー」に熱烈入社希望だったが、入社試験当日、さまざまな事件に遭遇し、いきなりそのヒーロー適性を試されることに……!!働く男女のための、島本流「等身大」ヒーロー物語、開幕!!

仮面ライダーZOのコミカライズ作品。 原作とはテイストが異なっており、島本和彦節が効いた熱い内容になっています。 特撮作品と比べるともはや別物ですが、いい方向に改変が行われていると思いました。 動きがあり迫力が感じ取れます。また、ウエストが異様に細く、関節がか細く、そして興奮するとクラッシャーが大きく開口するZOは、原作以上に異形の怪物として表現されています。 ドラスもかっこいいです。もともと秀逸なデザインですが、本作のドラスはより禍々しい存在として描かれており、ドラス好きにも安心の作画でした。 ただ、マッチョで寡黙な麻生勝がニヒルな優男に改変されているのだけは受け入れられませんでした。 麻生勝役の土門廣さんのファンな自分としては、ここだけは原作に寄せてほしかったです。 ストーリーに大幅な改変があるため、元の特撮作品は見なくても理解できる内容です。 異なる点として、序盤元作品には出てこない巨大なバッタがサポートキャラとして現れます。 巨大バットといえばZOというよりJに出てきたベリーを想起しますが、まさにそのような感じです。なお、本作のバッタはいつの間にか登場しなくなります。 また、元作品ではドラスの手下としての描写しかなかった蜘蛛女が、改造された麻生勝の恋人であるという設定が追加されています。 他にも、ドラスを倒す方法が異なっていてラストも違っていたり、ドラスのパワーアップ方法が違っていたりします。 全体的には比較的短いページ数の中で十分な見せ場のある作品となっており、テンポよくまとまっていて、原作へのリスペクトも込められている良作品だと感じました。 基本的にシリアスな作品なのですが、道着を着たライダーがパンチの修行をするシーンだけどう受け取ればいいのか、実写でやれば様になったかもしれませんがちょっと悪乗りがすぎると感じる部分もありました。 土門廣さんがイケメンすぎるので、特撮作品のほうが個人的には好みですが、本作は本作で一つのZOの物語だと思います。 なお、この完全版では、週刊少年サンデーで連載されていた仮面ライダーBlackの外伝「イミテーション・7」が同録されています。 この「イミテーション・7」のほうはギャグ描写が一切なく終始シリアスな展開をしていて、ZOよりも個人的には良かったです。 仮面ライダーBlackのダミーとして改造されてしまった暴走族のヘッドが組織から脱走し仲間と合流するのですが、持った力で暴走するも悪になりきれず、というストーリーで、本作中には仮面ライダーBlackこと南光太郎が登場します。 光太郎の登場シーンがもう、超かっこいいです。 「イミテーション・7」が載っているので、仮面ライダーZOのコミックは完全版の購入をおすすめします。

by うにたべたい (525)

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