山田玲司さんの作品の書影

山田玲司

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作品数:5

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プロフィール

山田 玲司(やまだ れいじ、1966年1月8日 - )は、日本の漫画家。東京都出身、埼玉県越谷市在住。多摩美術大学美術学部絵画学科油絵専攻卒。代表作に『Bバージン』『絶望に効くクスリ』などがある。

山田玲司の作品

一覧
『CICADA シカーダ』の書影

CICADA シカーダ

3.40

2318

発刊: 2017.02.10 ~

完結・全4巻

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反逆せよ、漫画が燃やされる世界に―― 未来の日本、そこは漫画が燃やされる世界。 漫画を取り締まる焚書官・レムのくすんだ日常は、 初めて漫画を読んだことで一変する―― 『うる星やつら』『鉄腕アトム』『のだめカンタービレ』など、 実在の名作漫画が絶望を切り開く――!? 『絶望に効くクスリ』『美大受験戦記 アリエネ』の 山田玲司が、新星バナーイとタッグを組んだディストピアSF大作。 漫画が世界を変える、コミック・ラヴァーズ・革命譚!!

『ドルフィン・ブレイン』の書影

ドルフィン・ブレイン

3.13

254

発刊: 2014.09.11 ~

既刊2巻

新刊通知

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美しい海に静かに進行する邪悪な陰謀をうち砕け!! イルカと人間の心を持つ少年、川平速度(カビラソクド)の冒険が今始まる!!

東京都の離島・南未島はリゾートパーク化していて、多くの人が観光やダイビング目的で訪れていた。 近代化した島では、若者がモーターボートを使って舟を襲う、海賊が海を謳歌していた。 そんな海で特に危険と一目置かれる海賊・モーターシャークの若いヘッド「川平速度」が本作の主人公。 ソクドは、本日も天気晴朗の中、ダイビングに楽しむ観光客を襲って荒稼ぎをしていたが、マナというガイドをやっている女に諭され、同時に彼女に惚れてしまう。 マナに自分を認めさせるため、船が消える海域・カンビキに乗り込んだソクドは、そこで恐ろしい光景を目の当たりにし、その後高スピードでイルカに衝突、そのまま消息不明となってしまう。 ある日、カンビキで謎の船に襲われ、絶体絶命のマナの前に現れたソクドは、イルカの脳を移植された姿となっていた。 山田玲司のガイア理論、地球システムへの傾倒が全面に出された作品です。 全2巻完結となってしまっていますが、2冊は第1部で、あとがきなどに続けようとしていた形跡が見られます。 1部完とはいえ、“続く”という終わり方ではなく、2冊でも十分完結しています。 また、宇宙船地球号の意識の高い搭乗員でなくても楽しめる作品となっているので、山田玲司の泥だらけのアドベンチャーが好きなだけの方にもおすすめします。 主人公がかっちょいいです。 非リアドーテーカメオタクなどではなく、頭は悪いがモータースポーツで選手だった男で、海賊のヘッドなんぞを務めている優秀な人物です。 山田玲司作品は主人公がヘタレだったり、コンプレックスの強い人物だったりするのですが、本作の主人公は元から高スペックです。 そんなやつがイルカの能力を手に入れたので、知能指数600のスポーツ万能な科学者がバッタの能力を手に入れたようなもので、アメコミヒーローのように立ち回り敵組織を壊滅させます。 特定のヴィランはいないですが、環境を破壊する組織に対してイルカの力を借りて戦うドルフィン・ブレインは、山田玲司が描きたかったガイアの戦士なのかと思います。 続編読みたいです。もう難しいでしょうけど。

by うにたべたい (525)
『新・絶望に効く薬』の書影

新・絶望に効く薬

3.08

251

発刊: 2011.07.15 ~

既刊1巻

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『17番街の情景 コンプリート・エディション』の書影

17番街の情景 コンプリート・エディション

176

発刊: 2011.10.30 ~

完結・全1巻

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野菜、くだもの、卵、コンニャク、鉄くず、オルゴール人形。さまざまなキャラクターたちがさまざまな悩みを抱え、もがきながらも80年代を生きる様を描く、短編オムニバス

『スーパースーパーブルーハーツ』の書影

スーパースーパーブルーハーツ

3.00

89

発刊: 2015.10.16 ~

既刊1巻

新刊通知

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青酸カリの詰まった死のペンダント「ブルー」。深き深き憂鬱な魂を抱え、スーパースーパーブルーな日々を送る子供達。そんな子供達に、今日を生き抜く力を与える男、ドクターハグ。絶望と寄り添う、新たな青春ストーリー。

作品レビュー

一覧

4.5

2巻まで読みました

東京都の離島・南未島はリゾートパーク化していて、多くの人が観光やダイビング目的で訪れていた。
近代化した島では、若者がモーターボートを使って舟を襲う、海賊が海を謳歌していた。
そんな海で特に危険と一目置かれる海賊・モーターシャークの若いヘッド「川平速度」が本作の主人公。
ソクドは、本日も天気晴朗の中、ダイビングに楽しむ観光客を襲って荒稼ぎをしていたが、マナというガイドをやっている女に諭され、同時に彼女に惚れてしまう。
マナに自分を認めさせるため、船が消える海域・カンビキに乗り込んだソクドは、そこで恐ろしい光景を目の当たりにし、その後高スピードでイルカに衝突、そのまま消息不明となってしまう。
ある日、カンビキで謎の船に襲われ、絶体絶命のマナの前に現れたソクドは、イルカの脳を移植された姿となっていた。

山田玲司のガイア理論、地球システムへの傾倒が全面に出された作品です。
全2巻完結となってしまっていますが、2冊は第1部で、あとがきなどに続けようとしていた形跡が見られます。
1部完とはいえ、“続く”という終わり方ではなく、2冊でも十分完結しています。
また、宇宙船地球号の意識の高い搭乗員でなくても楽しめる作品となっているので、山田玲司の泥だらけのアドベンチャーが好きなだけの方にもおすすめします。

主人公がかっちょいいです。
非リアドーテーカメオタクなどではなく、頭は悪いがモータースポーツで選手だった男で、海賊のヘッドなんぞを務めている優秀な人物です。
山田玲司作品は主人公がヘタレだったり、コンプレックスの強い人物だったりするのですが、本作の主人公は元から高スペックです。
そんなやつがイルカの能力を手に入れたので、知能指数600のスポーツ万能な科学者がバッタの能力を手に入れたようなもので、アメコミヒーローのように立ち回り敵組織を壊滅させます。
特定のヴィランはいないですが、環境を破壊する組織に対してイルカの力を借りて戦うドルフィン・ブレインは、山田玲司が描きたかったガイアの戦士なのかと思います。
続編読みたいです。もう難しいでしょうけど。

ドルフィン・ブレイン

レビュー(1)件

既刊2巻

3.2

1巻まで読みました

新・絶望に効く薬

レビュー(2)件

既刊1巻

3.3

4巻まで読みました

CICADA シカーダ

レビュー(18)件

完結・全4巻

TAKiさんのアイコン

TAKi

TAKi
1年前

3.2

4巻まで読みました

CICADA シカーダ

レビュー(18)件

完結・全4巻

3.5

1巻まで読みました

新・絶望に効く薬

レビュー(2)件

既刊1巻

3.7

4巻まで読みました

CICADA シカーダ

レビュー(18)件

完結・全4巻

みさんのアイコン

kamo66
3年前

2.0

1巻まで読みました

スーパースーパーブルーハーツ

レビュー(1)件

既刊1巻

3.7

4巻まで読みました

CICADA シカーダ

レビュー(18)件

完結・全4巻

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