祐也

アラキフライスの社長に就任した高橋宗一郎と美貌の経理マン・三井敏也は、紆余曲折を経て恋人関係となった。オフィスラブを楽しみ、社内でも強引に迫る高橋に対し、潔癖な三井は周囲を気にするあまり素直になれない。そんな折、三井を溺愛するエリートの兄・景吾がアメリカから帰国。敏也をめぐり、高橋と景吾の間に不穏な空気が漂いはじめて…。高橋×三井のオフィスラブシリーズＭＩＳＣＯＵＮＴの完結編！

これはイイ健気受け 最初はそんなに好きな話じゃないかもと思いながら読んでたんですが、途中からの怒涛のようなネクラな展開にワクテカ、もといハラハラしました。 さらに、声を取り戻した攻めが受けの名前を読んだとき、思わず目頭が熱くなってしまいました。 健気受けの献身っぷりがツボに入っちゃったんですよね。甘えのない献身。 攻めには他に好きな人がいて、ちっとも受けには優しくしないんですよ。 なのに、舞台の上で見た攻めに見いられ惚れ込んでしまった受けは、そんな攻めのすべてを受け入れるのだ。何をされても逃げずに、まっすぐに食らいついていく。 そんな受けの気持ちが届いて、本当に良かったと思いました。 続編あるらしいけど、読みたいような読みたくないような微妙な気分ですｗ これ、イイ感じで終わってる気がするもんで。 【This item is excerpted from　"http://www.chil-chil.net/top/". 】

社内外で女を食い散らかしている奔放な黒居。浮いた話のないクールな眼鏡美人・黒川。姓も服装も「黒」かぶりの二人は、社内でも有名な犬猿の仲。けれど、黒川の秘密――ゲイであることを知った夜、黒居は黒川を抱きたい衝動に駆られ…!?　ノンケvsタチ、男のプライドを懸けたラブ・バトル。

優秀な経理マンとして社内に知られる美貌の麗人・三井敏也は、実は他人と身体を触れ合わすことができないう重度の潔癖症だ。そんな三井に、28歳にして最年少課長という肩書きをもつ敏腕営業マンの高橋宗一郎が熱烈なアタックを仕掛け始めた。憧れの人・高橋に求められていくうちに、三井の中で変化が生まれ…。愛されることに臆病な三井とエリートビジネスマンの高橋が繰り広げる恋愛サクセスストーリー。

退社して地元に戻った大賀は、なりゆきで高校時代につきあっていた四方と同居することになる。家庭の事情でつらかったときに癒してくれた優しい先輩。でも、彼の卒業と同時に一方的に別れを告げられ――。共同生活の中、再び想いを募らせた大賀に対し、四方は「美化された記憶の感情でその気になってるだけだ」と一刀両断。けれど、実は四方には大賀を受け入れられない理由があって…？