さらちよみさんの作品の書影

さらちよみ

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作品数:4

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プロフィール

さらち よみ(11月12日 - )は、日本の漫画家、イラストレーター。血液型はA型。

さらちよみの作品

一覧

岡部倫太郎――通称オカリンは、いまだ厨二病から抜け出せない大学生。「未来ガシェット研究所」というメンバーわずか3人のサークルで、ヘンテコ発明品を作る日々を送っていた。しかし、偶然にも過去へメールを送る「タイムマシン」を作ってしまった事で、世界を巻き込む「大事件」が起こってしまう――!!「感動の大作」として各所で話題沸騰の大人気科学アドベンチャーゲームのメインルートを、実力派さらちよみが堂々コミカライズ!

シュタインズ・ゲートの10周年記念として、シュタインズ・ゲートのマンガ版がいくつか無料公開中なので読んでみました。 ちなみに私は、シュタインズ・ゲートは最初のものだけPCでプレイ済み、アニメ版も視聴済みです。 "脅威のマッドサイエンティストで、とある機関に狙われている"という設定の厨二病拗らせた大学生・鳳凰院凶真こと「岡部倫太郎」が本作の主人公です。 ある日、彼はタイムマシンの開発に成功したという発表を聴講するのですが、その内容は2000年にネット上に現れた"ジョン・タイター"の記載をパクったものだったため、岡部は壇上の博士を糾弾します。 その帰り、不振な音を聞いて駆けつけた岡部は血まみれで倒れている女性を発見します。 震える手で友人にメールを送ったところ、その瞬間、世界は歪んで変わり、岡部は1人、無人の秋葉原に立たずんでいた、という展開です。 実際は人は消えておらず、"いつの間にか宇宙からビルに落下していた人工物"のために避難していただけだったのですが、その後、死んでいたはずの女性「牧瀬紅莉栖」が傷一つなく現れるなど、彼にとって不可解な事象が発生します。 そして岡部が友人に送ったはずのメールは、想定よりずっと過去に届いており、この"時を超えたメール"が発端となって、厨二病の設定ではない、本当の"組織の陰謀に狙われる"ことになるというストーリー。 アニメもゲームもリアルタイムで楽しんだたため、随分昔なのでうろ覚えなところもありますが、マンガ版の内容は原作にとても忠実だったと思います。 原作はストレートにやっても何日もかかるほどの文章量ですが、コミックス3冊でキレイに収まっていて、各話読む度に非常に懐かしい思いがしたのと、改めて、シュタゲおもしろい!となりました。 ただ、長編をコミックス全3巻で収めているため、色々端折っている感じはありましたね。 設定的なところだと、岡部のドクペ好き設定や椎名まゆりの口癖などが作中ほぼ描かれなかったり、牧瀬紅莉栖がリアルで2ちゃん用語を連発する痛い子設定もなかったように思います。 また、"ゲルまゆ"やタイムリープを繰り返し精神がすり減る展開、有名な「失敗した失敗した」などがさらっと流されていて、原作に比較するとインパクトにかけていると思いました。 ゲームでいうところのスタッフロール後の展開も含めてコミカライズしているので、ゲームもアニメも長いという方には、サクッと読めて良いと思います。 ただ、マンガ版は端折ってる感じがあるので、私的にはマンガ版より、アニメかゲームの方がオススメです。

by うにたべたい (528)
『マーメイド・ボーイズ』の書影

マーメイド・ボーイズ

3.00

329

発刊: 2016.7.5 ~

既刊3巻

結ばれなければ泡になる――。人魚の国の王子・ナルは、一目惚れした人間の少女・波に会うため、魔術師メロウに頼んで人間にしてもらう。しかし、その引き換えに失ったのは、なんと、自分の「美貌」!さらに1年以内に波と結ばれないと泡になってしまうと言われ――!?人魚の王子が人間の少女に恋をする!?『アルカナ・ファミリア』のさらちよみが描く、禁断の一つ屋根の下ラブ…開幕!!

『ヒのカグツチ』の書影

ヒのカグツチ

168

発刊: 2009.9.2 ~

完結・全2巻

日本神話をモチーフにした、和風ドタバタファンタジー! 『アルカナ・ファミリア』シリーズのキャラクターデザインなどでおなじみの、さらちよみによるオリジナルコミック。全3巻。【第2巻あらすじ】行方不明の兄を捜して旅をしていた少年・蜂谷レイは、たまたま立ち寄った神社で火の神・カグツチとして覚醒する。唯一の力 「浄火」 を手に入れるが、同時に 「変身の呪い」 がかかってしまう。そして、心がない少女・湯里との出会いは、レイの運命を変えてゆく……!

『LOVING』の書影

LOVING

112

発刊: 2014.11.2 ~

既刊1巻

作品レビュー

一覧

4.1

3巻まで読みました

シュタインズ・ゲートの10周年記念として、シュタインズ・ゲートのマンガ版がいくつか無料公開中なので読んでみました。
ちなみに私は、シュタインズ・ゲートは最初のものだけPCでプレイ済み、アニメ版も視聴済みです。

"脅威のマッドサイエンティストで、とある機関に狙われている"という設定の厨二病拗らせた大学生・鳳凰院凶真こと「岡部倫太郎」が本作の主人公です。
ある日、彼はタイムマシンの開発に成功したという発表を聴講するのですが、その内容は2000年にネット上に現れた"ジョン・タイター"の記載をパクったものだったため、岡部は壇上の博士を糾弾します。
その帰り、不振な音を聞いて駆けつけた岡部は血まみれで倒れている女性を発見します。
震える手で友人にメールを送ったところ、その瞬間、世界は歪んで変わり、岡部は1人、無人の秋葉原に立たずんでいた、という展開です。
実際は人は消えておらず、"いつの間にか宇宙からビルに落下していた人工物"のために避難していただけだったのですが、その後、死んでいたはずの女性「牧瀬紅莉栖」が傷一つなく現れるなど、彼にとって不可解な事象が発生します。
そして岡部が友人に送ったはずのメールは、想定よりずっと過去に届いており、この"時を超えたメール"が発端となって、厨二病の設定ではない、本当の"組織の陰謀に狙われる"ことになるというストーリー。

アニメもゲームもリアルタイムで楽しんだたため、随分昔なのでうろ覚えなところもありますが、マンガ版の内容は原作にとても忠実だったと思います。
原作はストレートにやっても何日もかかるほどの文章量ですが、コミックス3冊でキレイに収まっていて、各話読む度に非常に懐かしい思いがしたのと、改めて、シュタゲおもしろい!となりました。
ただ、長編をコミックス全3巻で収めているため、色々端折っている感じはありましたね。
設定的なところだと、岡部のドクペ好き設定や椎名まゆりの口癖などが作中ほぼ描かれなかったり、牧瀬紅莉栖がリアルで2ちゃん用語を連発する痛い子設定もなかったように思います。
また、"ゲルまゆ"やタイムリープを繰り返し精神がすり減る展開、有名な「失敗した失敗した」などがさらっと流されていて、原作に比較するとインパクトにかけていると思いました。

ゲームでいうところのスタッフロール後の展開も含めてコミカライズしているので、ゲームもアニメも長いという方には、サクッと読めて良いと思います。
ただ、マンガ版は端折ってる感じがあるので、私的にはマンガ版より、アニメかゲームの方がオススメです。

シュタインズ・ゲート

レビュー(9)件

完結・全3巻

3.0

3巻まで読みました

シュタインズ・ゲート

レビュー(9)件

完結・全3巻

2.7

3巻まで読みました

シュタインズ・ゲート

レビュー(9)件

完結・全3巻

3.0

3巻まで読みました

マーメイド・ボーイズ

レビュー(1)件

既刊3巻

3.0

3巻まで読みました

シュタインズ・ゲート

レビュー(9)件

完結・全3巻

4.8

3巻まで読みました

シュタインズ・ゲート

レビュー(9)件

完結・全3巻

5.0

3巻まで読みました

シュタインズ・ゲート

レビュー(9)件

完結・全3巻

3.5

3巻まで読みました

シュタインズ・ゲート

レビュー(9)件

完結・全3巻

4.8

3巻まで読みました

シュタインズ・ゲート

レビュー(9)件

完結・全3巻

3.8

3巻まで読みました

シュタインズ・ゲート

レビュー(9)件

完結・全3巻

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