方條ゆとりさんの作品の書影

方條ゆとり

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56

4.1

3巻まで読みました

同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に」
出題編第2章・綿流し編のコミカライズ。

内容は相変わらずゲーム踏襲で、原作をプレイしたのが随分前なので記憶が朧ですが、忠実だったんじゃないかと思います。
なお、コミカライズ版のひぐらしは章によって作画担当が異なります。
本作も原作の癖が強いキャラデザインをいい感じに可愛らしくしていて読みやすくて良かったと思います。
鬼隠し編同様、原作ではかなりボリューム感があったはずの文章量をコミック2冊にまとめているので、原作の振り返りをする場合、とてもおすすめです。

本作も前原圭一が主人公。
鬼隠し編とは別時間軸のストーリーとなっていて、別視点から登場人物の相関関係や知られざる事実といった情報を得る内容となっています。
ただ、読み終えても解決へのヒントが増えるというよりも、不可解すぎて謎が深まる事になるとは思います。
東京から雛見沢村に引っ越してきた少年・前原圭一は、そこで仲間たちと充実した日々を過ごしていた。
ある日、エンジェルモートというレストランを訪れた圭一は、そこで偶然、アルバイトをしている友人の「園崎魅音」を見つけるが、彼女は自分を魅音の双子の妹「園崎詩音」と名乗る。
にわかに信じられない圭一だったが、その後、詩音と魅音が同時に現れて驚愕する。
そして、綿流しの晩、圭一は鷹野三四、富竹ジロウ、そして詩音に誘われ、入るのを禁じられた祭具殿に侵入する。
そこには古い拷問器具が並べられていた。

ゲームでは「くけけけけけ」という文字の羅列と突然表示される実写の目の画像で有名ですが、コミック版でも(実写では無いものの)同じ演出があります。
知っていたためかゲームほどビビれなかったのは残念ですが、ラストはコミックならではの表現で絶望感が感じられて良かったと思いました。

ひぐらしのなく頃に 綿流し編

レビュー(48)件

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5.0

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ひぐらしのなく頃に 綿流し編

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inu_kaitai
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