走馬灯株式会社。それは、自分の視点で記録された人生を観ることができる、不思議な会社。妻と子を失った男性、集団自殺希望の若者3人組、様々な人々が迷いこみDVDを観始めると、そこには、今まで知らなかった過去の真実、心の奥底にしまいこんだはずの秘密が。全てを観た後、彼らは…?新鋭漫画家が贈る極上ミステリー。
小心者のサラリーマン・鞠山雅彦は妻と二人の子供、認知症の母と慎ましく暮らしていた。そんなある日、町から人が消えた!? 戸惑いの中、呼び集められた場所にいたのは7つの家族と巨大な人形たち。そして始まる強制参加のレクリエーション。逃げることは許されず、勝てば豪華賞品、最下位は罰ゲーム。家族会議で一人を生贄に!? 『走馬灯株式会社』の菅原敬太が贈る、命がけのドメスティックスリラー!!
最終巻まで読了 この世界の謎とは一体なんなのか、展開に引き込まれて一気に購入して最後まで読んだが少し後味の悪いラストだった 作者の方のツイッターを拝見したら厚塗り系の絵がめちゃくちゃ上手くてびっくり、美大出身なのかな?漫画とはまた違う絵柄に驚いた 物語的には、終始グロテスクで人と人との騙し合いや殺し合い、残虐な描写がたくさんあり、あまり人におすすめできる作品ではないものの展開には惹きつけるものがあった 最終的なファンタジーな謎の紐解き方だった部分が若干心残りなものの、まあこういう漫画ではあるあるの展開なので仕方ないかなと 元の世界に戻って両親もいない状態でどの様にして成長したのも若干気になるところではあった
by っ ̫ -˘ (52)守永尋武は、両親を何者かに殺され、自身も瀕死の重傷を負う。運よく一命をとりとめたものの、その日を境に、幽霊のようなものが見えるようになる。雨の日になると現れるそれは、背負う者が殺した人間の死に際の姿――殺人を犯すと浮かび上がる、『人殺しの履歴書』だった。そんな彼のクラスにやってきた転校生・琥珀ゆずかの背後には、おびただしい数の苦しむ顔が浮かんでいて……――。ミステリアスな美少女は天使か悪魔か……? 慟哭のダーク・ファンタジー、開幕!
5月28日、午前10時12分――「地変天異」発生。 その瞬間、街は空と大地を逆さにした。摂理を失った世界で、夢も希望も愛も悲しみも、 人々の日常は音を立てて崩れ落ちる――。『走馬灯株式会社』『鉄民』の実力派が描く、驚愕のサバイバルミステリ!!