蝸牛くも

93話まで読了

ストーリーはゴブリンスレイヤーの世界でなくともいいかなと言う感じ。タイトル見せずに友人に初見させると大体ゴブリンスレイヤーだと気づかない。

「キャラの造形（特に顔や手）が安定しない」「手が気持ち悪い」「造形の深い背景に比べてキャラが平坦（立体感のない平面）」などゴブリンスレイヤー系列の中ではダントツで読みにくい。
戦闘描写はそれなりによいのでもう少しキャラに愛を持って描いて欲しいところ。

なかなか話が進まない…

異世界ものとは思えないリアルな描写。何より主人公のゴブリンスレイヤーのブレなさ加減がハードボイルドな存在感で抜群に良い！
作画も素晴らしい。緊張感溢れるアクションの巧さは抜群！！ご都合主義&危機感の無いバトル描写にウンザリしてる人向け。

初代Wizardry的な世界をリアリスティックに描く力作。まだ導入部なので今後の展開が楽しみ。

ゴブリン退治に焦点を集中する、一点特化シチュエーション漫画(僕はこう名付けてるジャンル)として、物語と描写が小気味良く噛み合う感覚を味わいつつ、その中でのリアル、悲劇描写もありと、最近のラノベ系冒険ファンタジーでは一番面白いかと。

ラノベ系は、サクッと軽く楽しむ&お気に入りキャラを愛でる対楽しみ方が主流だと思いますが、その分、読後に引っかかるものが薄い。
その点ゴブリンスレイヤーは、主人公の度を超えたひたむきさと、それを支える仲間たちのやりとりが胸に残るのも良いところです。

リョナ好き

本編より好きかも。

内容覚えてない。

「ゴブリンスレイヤー」の前日譚で、冒険者になったばかりの頃の物語。そのため、本編にも増して過酷な状況を泥臭く進んでいく！繋がる伏線も充実しており、一切の手抜きなし。スピンオフと侮ることなかれ！