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作品数:8
全425件
いかさま
3.0
これ割とおもろかった記憶ある
プリティフェイス
レビュー(72)件
完結・全6巻
はてぃ
このレビューにはネタバレを含みます。
メモ:202308人間に取り付いた宇宙生物が、高等な技術で戦うSFバトル目玉だけの生物が体から生えるという明らかに『寄生獣』をオマージュしたコンセプトが見られました。全体ストーリーの辻褄や敵ごとの能力の描き分けはいつもどおりの叶恭弘節が見られました。駆除のためのキスを始めとしたサービスシーンもいつもどおり…というより、今回は少年誌連載ではなかったことから少しヌード部分が過剰だったようにも思います。人間をリソースとしか見ていない複数の侵略者と人間の協力を得てそれを排除する異星人演出面では『ネウロ』終盤のような派手なアクションが見られて満足でした。反面、たった5人の敵の中で裏切り合いが3〜4回発生ほぼ内ゲバで話が進んでいた展開はやや不満が残ります。5人の連合じゃなくてバトロワ形式でよかった。十分に面白かったのですが、やっぱり叶恭弘作品には恋愛や日常要素が要るな、と思わせる作品です。比して凡作評価
KISS×DEATH
完結・全7巻
5.0
メモ:202304いつもファンタジーと恋愛を軸とした作品で楽しませてくれる叶先生。第三作は恋愛そのものが題材でした。『プリティフェイス』『エムゼロ』に見られた男性向けの下ネタ的サービスシーンは大幅に削り、両想いの男女が互いに一喜一憂する様を描くことにスポットを当てています。鏡の中の異性とのヒミツの恋 というテーマは少女マンガ的ですらありました。起:発端と設定の解説承:お互いの思いを確信しつつ踏み出せない青春ドラマ転:サブヒロインの介入結:悲しさを持ちながら前向きになれる意外な結末構成が完璧で、3巻に収まったのが奇跡といえる作品でした。これからも叶マンガに期待せずにいられません。
鏡の国の針栖川
レビュー(68)件
完結・全3巻
メモ:202304いつまでも大好きな作品。お気に入りトップ3に永久に居座ります。『ハリーポッター』ブームの中で生まれた魔法学園モノ。魔力のない主人公がハッタリだけで最強キャラと持て囃され、過度な期待からトラブルに巻き込まれ続ける様は『カメレオン』へのオマージュが伝わります。地頭のよさを活かした周囲の人物の魔法を応用するスタイルが他キャラの魔法をコピーする能力に昇華される流れはとても自然で、プロットの完成度の高さに目を見張りました。『カメレオン』と異なり九澄が仁義に満ちた性格であること、根っからの悪人がほとんど描かれなかったことから後味が非常によく、作者名物のエンディングのまとまりも相まって続きが読みたい気持ちが沸き立ちます。…が、だからこそこのまま続きが描かれないでほしい、未完の美しさの粋です。サービスシーンも極端に過激でなく少年漫画らしさを保っており魔法バトル・恋愛・ヤンキーと幅広いジャンルを良い塩梅に練り合わせた完璧な1作でした。
エム×ゼロ
レビュー(168)件
完結・全10巻
メモ:202303ジャンプの誇るラブコメ漫画20年も経ったんですね…当時は『いちご100%』の存在もあってお色気・恋愛モノのイメージが強かったんですが、改めて読むと作中の言葉遣いやケンカで作られていく人間関係などヤンキー漫画の要素を強く感じました。次作『エムゼロ』が大好きなので作者が『カメレオン』の影響をかなり受けていることは気づいていましたが、事故死→他人として転生した状態で、正体を隠しながらゼロからのし上がる展開はThe サクセスストーリーですね。叶先生名物のエンディングの整え方も既に完璧で気持ちよく読み終えることができました。10年遅ければ男の娘×転生としてより流行ったでしょうが有象無象の作品群に呑まれていたとも思います。時代にも恵まれた文句なしの名作です。
ゆき
3.5
面白かったと思うのに打ち切り。週刊が厳しければ月刊なりやりようはあった様に感じる。
mat2
この作者さんの画風が好きで歴代全部よんでるがいつも惜しいなという印象個人的にこの作者さんで完璧に面白いなと思ったのは「プリティ・フェイス」のみ
ワシ
1.2.6ない
104
面白かったんだけどなー途中から終わりに向けて早かったここでやめなくても良くないと思った。
matsuo
4.0
いい意味でジャンプっぽい設定が面白い!叶先生をずっと追っかけてきたが一番しっくりくるテーマと設定なのでは、、!キャラクターも生き生きしてて可愛い〜〜〜
きるる KILL ME
レビュー(36)件
既刊5巻
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