深見 じゅん(ふかみ じゅん、2月19日 - )は、日本の漫画家。長崎県出身、福岡県育ち。血液型はA型。女性。夫は元漫画家の土山芳樹。1971年、『週刊セブンティーン』に掲載の「17歳の裸婦像」でデビュー。初期は『セブンティーン』で活躍していたが、1980年代以降、レディースコミックに進出、人気作家となる。『BE・LOVE』(講談社)や『YOU』(集英社)で活躍。1991年、『悪女』で第15回講談社漫画賞一般部門を受賞。代表作は「ぽっかぽか」、「悪女」。両作ともテレビドラマ化されている。
落ちこぼれOLの田中麻理鈴(まりりん)は、近江物産のロビーで出会った男性に一目惚れ。名前も所属もわからない彼のことを知るために、出世して人事課長になることを決意するが…。オフィスという名の魔窟(ダンジヨン)でサバイバルしながらの王子さま(プリンス)探し。石田ひかりと倍賞美津子のコンビでTVドラマ化もされた、深見じゅんの笑いと感動のコミック。さあ、麻理鈴の冒険の始まり!
私を必要とする人がどこかにいる? 「生きていたくないけど、死にたくない。帰るところはあるけど、行くところがない。」 頼っていた母に見捨てられた高校中退の桜は、同じ年の少女・色(しき)に拾われ、一緒に暮らし始める。誰にも必要とされてないという思いで、臆病だった桜がモデルにスカウトされたことから……自分を見つけるための物語。