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作品数:5
全1,447件
としろう。
4.0
7巻時点パルさんは、前作から言葉では簡単だけど実際は曖昧な事柄を描くのが上手いなと思った。肉食と草食と人間の欲、大人と子供、男と女、先輩と後輩。全ての関係を、言葉で決めつけるんじゃなく曖昧な中での変化や気づきにハッとさせられる。
SANDA
レビュー(94)件
完結・全16巻
そら
このレビューにはネタバレを含みます。
アニメ2期の続きの12巻以降を読了。この作品特有の世界観にすぐ引き込まれた。この設定じゃないと伝えられない唯一無二のテーマで話が展開していくから、先が気になって読み進める手が止められなかった。登場人物は誰も完璧じゃなくて生物らしさがあり、葛藤しながら成長していくので、リアリティがある。レゴシの変人・変態具合は読み進めるにつれて納得感を持ってわかってくるけど、でも周りの人を魅了する力があるのでかっこいい。動物ごとの特徴を活かした性格の設定も面白かった。レゴシがハイイロオオカミなのにナルシストの自信家じゃなくて根暗思考持ちなのは、実はコモドオオトカゲとのクォーターだったからだっていう伏線とか。上手くできてるなーと思った。
BEASTARS
レビュー(1160)件
完結・全22巻
おおがらす
3.5
超々少子化の未来日本。子供が厳重に保護され「若さ」が何より優先する世界。全寮制の学園のなかで……同級生に殺されかけた三田くんは「サンタ」として覚醒する?!身体は大人、心は子供!子供の願いは絶対にムゲにできぬ。ゆがんだ子供たち、邪悪な大人たちと闘うサンタクロース、降臨!!
ゆてゆ
自分が内容を覚えていたいので、かなりネタバレしてます。内容を知りたくない方は閲覧しないでください。ハイイロオオカミ 雄 レゴシアカシア 雄 ルイドワーフウサギ 雌 ハルハイイロオオカミ 雌 ジュノライオン 雄 イブキアルパカ 雄 テムヒグマ 雄 リズドールビッグホーン 雄 ピナラブラドールレトリバー 雄 ジャックヒョウ、ガゼルのハーフ 雄 メロン壮獣ビースター ウマ 雄 ヤフヤレゴシの祖父 コモドオオトカゲ 雄 ゴージャス闇医者 パンダ 雄 ゴウヒン第二の師匠 ウサギ 雌 キューゴマアザラシ 雄 サグワンテムの食殺、演劇部、隠れ練習、ハルへの食殺未遂、戸惑い、ハルと屋上での出会い、アドラー初日、二日目、うさぎの血を飲もうとしたビルとの本気バトル、新入部員ジュノとの出会い、裏市で指の取引、ゴウヒンとの出会い、ハルへの思い(狩猟本能が変形した恋愛感情)の指摘、ワイルドキック(ウサギのAV)、隕石祭準備でのルイとハルに嫉妬、好きだと確信、獅子組がハルを誘拐、ゴウヒンと獅子組へ、ルイが組長を銃殺、ハルとラブホ、ジュノと隕石祭、丘の上の告白と約束、ガラガラヘビのロクメ、テム食殺の犯人探し、ピナの入部、鼻が効かないレゴシと食殺犯との戦闘、ディープキス、毛を剃って修行、肉への感謝、ゴウヒンの手伝い、リズ(犯人)との戦闘(ピナの助け)、昆虫食、大晦日の決闘、イブキの死、ルイの獅子組脱退、右足(4)、逮捕、食肉前科獣、一人暮らし、ルイの卒業、うどん屋のバイト、サグワンとの出会い、骨肉麻薬犯の検挙、モチ、ヤフヤとの出会い、歯を入れ歯に、ハルとの裏市デート、メロン登場、ヤフヤとの契約、メロンの捕獲からのハーフに油断し取り逃し、撃たれる、メロン獅子組の長へ、幽体離脱して母との思い出、メロンの葉、海洋生物の助け、ジャコウネコのウンコで情報収集、ハルのお泊まり、メロンの取り逃し、愛肉(めにく)の日、裏市の変化、視察、ルイの実家、サンとキューとの出会い、イマジナリーキメラ、オグマ(ルイの義父)の死、愛肉参加クイズ、待てで断食、ルイの会見、ドク組、イナリ組との戦闘、メロンとの戦闘、2つの弾、ビースターズの勝利、あ 付き合ってますー私たち、終3巻のたまごサンドの話が好き メンドリのレゴム水曜日から金曜日へ8巻のSNSの話好き シーラ、ピーチ仲良くなってSNSあげない肉食獣と草食獣のいいねの話異種族交流の過酷さと価値を描いた作品絵も連載ごとに段々まとまってきて、最後はかなり見やすくなってきて、次回作があれば面白そう。ビースターズ以外の作品を希望。
watar
4.3
大学にリスそっくりなビッチがいました
ryokin
3.6
面白いけどなんかハマれなかった
きりしき
4.5
面白い。どのエピソードも面白いけど、レゴシくんのスピンオフ的なエピソードがやっぱり一番好きかも。
BEAST COMPLEX
レビュー(124)件
既刊3巻
5.0
自身が否応なく持ってしまう加害性に向き合うことをテーマとした漫画。肉食―草食関係を描いているものの、その実男性学の漫画。これをフェミニズムだと批判する向きもあるけれど、むしろ男性のための漫画だろう。自分の持つ加害性が嫌で嫌で仕方ない男性諸氏であればよりいっそう思い入れ深く読めるはず。最終巻の煮え切らない結論はややモヤモヤするが、このテーマであればこれがベストな形にも思える。暗闇の中のシーンは、王道だが、王道だからこそ胸を打つ漫画史に残る名シーン。
Lingo
4.2
読んでいると自分のことのように思えてすごく切ない時がある
ぽっきー
人間よりも人間している青春群像劇。人間らしさ、という言葉を使うのば野暮だろうな。一匹一匹の個性が、感情が、ひしひしと伝わってきた。誰がなんと言おうとみんながビースターだ。
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