古谷野孝雄

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ANGEL VOICE

3.05

487

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発刊:2007.09.07

完結・全40巻

不良、教師、才能。王道なんだけど、一周回ってやっぱり面白かった。きっと、王道にアクセントを加えてくれたのは高畑麻衣の存在で、なんだけどやっぱり生きててほしかった。 個人的には、最も人間臭さを見せてくれた脇坂がお気に入りで、ラストを脇坂で締め括ってくれたことで、見事に話が落ち着いたと思う。 試合の描写も熱気があり、ちょこちょこ普通に負けるところが良かった。 ギャラリーフェイクを読んで以来、長らく読みたかった作品。期待通りだが期待以上ではなかった、という感じ。 細野不二彦の作品なので心理描写がシンプルでないのは理解できるが、それにしても主人公の精神が不安定というか、あまり応援する気が起きなかった。主人公のボクシングへの想いが見えず、最後までなんとなく気持ち悪かった。あとは画力の問題もあり、一歩と比較してしまうとどうしてもボクシング漫画としての迫力に欠けた。 一方、これも細野作品ならではと言うべきか、ヒロインは魅力溢れる大人の女性で、彼女の存在あってこそ最後まで読めたという印象。 by zaki (136)

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