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数多の料理コンテストを総なめにし、三ツ星レストランのシェフとしてこれ以上ないスタートを切ったジロー。しかしトラックとの事故で異世界に転移してしまう。たどり着いた先はド田舎の女性ばかり修道院で、ジローは料理番としてこき使われることに。しかも食材は足りないわ、ロクな設備も調っていないわで――。料理人として悪夢のような環境でも持ち前の料理の知識と経験を生かし、なんとか異世界に馴染んでいく。そんな中、わずか10歳のシスター見習い・セラに「ジローのお嫁さんになってあげるっ!」と見込まれて――。

お前、自称する肩書は立派なくせにホンマは料理作ったことないやろ?それクックパッドで得た知識やろ?な主人公が作る実在の素材をベースにした妄想料理がやばい。 なんでそんなに自画自賛なん?な履歴書を携えて面接に来た若者に「じゃあ、これでメインディッシュ作ってみて」とやらせてみたらオムライスにカルボナーラソースかけました!!な料理を自信満々に出された時の心境だよ。 違うよ。根本的に違うよ。そうじゃねえよ。とこの本読んでる間ずっとモヤモヤしてた。 ライ麦の黒パンに水かけて蒸したところでふわふわにならねえよ!!ベチャベチャするだけだよ!! そのTVで見ました!!な知識でドヤ顔するなよ!! 塩漬け肉もそのまま炒めたら食えたもんじゃねえよ!!せめて塩抜いてから炒めろよ!! 貴重な砂糖の代わりにメープルシロップを使う? 一年で一回しか収穫出来ず大した量も取れないメープルシロップは潤沢にあるの???もうね、よくわからん世界ですわ。 結局、決闘で出てきたデザートも作ったデザートも異世界らしさなんて皆無で世界観がよくわからず。 主人公に至ってはただ口頭で作り方を並べているだけでドヤ顔してるし。 王都から馬車で10日で辺境の極地とやらに来れるもんなんですね。ほんとよくわからん設定です。

by @まこも (338)
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