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作品数:11
全102件
鈴木
5.0
等身大すぎるままならなさを抱えた人々が「どうせ自分なんて」を越えていく恋愛群像劇。「今さら自分を変えることなんてできないと嘯く大人たちが少し踏み出そうとする現代の冒険譚」。この「現代の冒険譚」という言葉が各巻のあらすじの中で使われているのだが、うまいコピーだなと思う。いつもと同じ景色、つづく日常の中でも、冒険は起こる。ごく私的で外から見たら些細なことだとしても、当人には重大な。それぞれの生きづらさがあり、しんどさがあり、日々をもがく中でかすかな光を見つける。それは意外な他者だったり、発した当人からすれば何でもない言葉だったりする。絵のシンプルさと裏腹にキャラクターは良くも悪くも人間くさくて愛おしい。「この人は報われてほしい」と自然に思えるような造形で、そのために彼らの日常の中の「冒険」に、読んでいるこちらも手に汗握らされてしまう。好き。お前ら全員幸せになれ。*巻ごとの感想は書かないようにしているが、それにしても七巻。七巻である。登場時から小平さんのことがずっと気に掛かっていた。以前の自分を見ているようで辛すぎて(勝手だが)。なので、いい出会いがあって本当に良かったなと思う。
瓜を破る
レビュー(77)件
既刊10巻
175
1.0
よんだ
なぎとのどかの萌える不動産
レビュー(2)件
完結・全2巻
広告につられて読み始めたがメインの2人がすごい好き
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3.0
尊い
ぽっきー
3.9
めちゃくちゃリアルで自分に刺さるセリフが多い。令和の恋愛漫画
かわこ
4.0
久々に恋愛もので面白くて、全巻読破してしまった。初々しい主人公カップルの恋愛が可愛過ぎる。
りゅう
4.8
色んな20〜30代の社会人の関係、心情が丁寧に描かれている。読むと共感できる心情も多い。ほっこり幸せな気持ちになる。これからの鍵谷とまい子の進展が楽しみ。
れとれとさん
ごく普通の会社員・まい子は30歳を超えても処女であることが悩みだった。劣等感に悶々とする彼女は自分を変えるべく行動を起こす。誰もが心当たりがありそうな、言葉にならない思いをあぶり出す現代の冒険譚。まい子の話はもちろん、まい子を取り巻く職場のメンバーの性の悩みやパートナーとの関係などに悩んでおり、その悩み一つ一つが現実でもある、リアルな悩みなのが読者を惹きつけていると感じる。30代・40代になったからこそ、募る悩みや考え方もあるわけで、どれかのキャラクターに必ず共感できる部分があると思う。まい子と鍵谷さんの関係が中学生のピュアな恋愛劇を見ているようで、すごいむずがゆかった(笑)今までのキャラクターの性格や葛藤を厚く丁寧に描いているから、こんな気持ちになるんだと実感。どんな世代もぜひ読んでほしいひと作!
ももも
鍵谷くん、幸せになって欲しい、、!
YW
3.5
今後の展開次第だが、ていねいに作られていて悪くない。
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