高妍

“好き”の気持ちに、国境はない。はっぴいえんど『風をあつめて』。村上春樹『海辺のカフカ』『ノルウェイの森』。岩井俊二『リリイ・シュシュのすべて』。ゆらゆら帝国『バンドをやってる友達』。台湾・台北で暮らす少女・緑（リュ）は、日本の文化を通じて新しい世界と出逢う。見たことのない景色。初めての感情。そして不思議な少年と夢に。まるで、風に吹かれるように。これは音楽を愛し、物語に救われたひとりの少女と、あなたの物語。『猫を棄てる 父親について語るとき』（著・村上春樹）で、装・挿絵を担当した台湾在住の漫画家が贈る、初連載作品。世界が私を待ってる。初めての物語、初めての音、初めての夢が、私と出逢う、その時を。●コミックビーム 公式ツイッター●@COMIC_BEAM

緑の歌 - 収集群風 -

高妍の作品世界を巡る企画、CREAの台湾特集号に　描き下ろしイラストも

高妍がイラスト描き下ろし、リーガルリリーの新曲「明日戦争がおきるなら」MV公開（動画あり）

松本隆と村上春樹が推薦、台湾出身作家が描く恋と成長の物語「緑の歌 - 収集群風 -」（試し読みあり）

読後は思わずはっぴいえんどを聴いてしまった。

異国のカルチャーに対する愛と甘酸っぱい青春。
精緻な絵で丁寧に心情が描かれていて、やたら感情移入してしまった。

大好き。作中で勧められてる音楽も良い。漫画も音楽もずっと好きなままでいたい。

音楽、小説、漫画、「自分の好きなものを好きで居続けること」を肯定してくれる。そしてそれが自分の世界を広げてくれることを再認識させてくれる。
一コマ一コマが一枚絵の如く美しすぎるのと同時に、あとがきで作者の漫画というメディアへの愛も伝わってくる。

高妍

この漫画家が好きな人におすすめ