冬葉つがるさんの作品の書影

冬葉つがる

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作品数:4

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亡き祖父譲りの「あやかしを見る力」を持つ女子大生・葵は、 得意の料理で野良あやかしを餌付けていた最中、 突然「天神屋」の大旦那である鬼神にさらわれてしまう。 大旦那曰く、祖父が残した借金のカタとして、 葵は大旦那に嫁入りしなくてはならないのだという。 嫌がる葵は起死回生の策として、 「天神屋」で働いて借金を返済すると宣言してしまうのだが……。 あやかしお宿を舞台に繰り広げる、葵の細腕繁盛記!

亡くなった祖父譲りの「あやかし」を見る力を持つ葵は、ある日「あやかし」たちの住む世界「隠世」の老舗宿“天神屋”へと連れさられてしまう。そこで彼女は、かつて祖父が、鬼神の大旦那と「ある約束」を交わしていたのだと告げられる。その内容は「自身の借金のカタとして、孫娘を鬼神の大旦那の嫁にくれてやる」というものだった――。

亡くなった祖父・史郎の借金の肩代わりのため「かくりよ」へ連れ去られた葵は、蜘蛛のあやかしの兄妹・暁と鈴蘭の喧嘩に巻き込まれる。史郎に恩義のある妹・鈴蘭は、たとえ史郎がいなくても彼の生きた現世へ行きたいと隠世を出ることを決意。兄・暁は「現世は危険だ」と鈴蘭を引き留めるが、鈴蘭の決意は固く…。2人のすれ違いを感じた葵は、暁に「料理をしましょう!」と提案。史郎と蜘蛛の兄妹の、思い出の料理を作ることになり――。【第8話「あやかしお宿で水餃子を作りました」を収録】

『窮鬼の仇花』の書影

窮鬼の仇花

3.14

-5

発刊: 2022.04.07 ~

既刊4巻

新刊通知

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「神様が視(み)える」という特殊な体質を持つ少年 環春(たまきはる)は、身の回りに存在する八百万(やおよろず)の神らと心を通わせていた。ある日、出会った貧乏神の少女 カズラと共に“忌み地”と呼ばれる神社を訪れた彼は、そこで巨大な穴“虚(うろ)”に飲み込まれてしまう。目覚めた環は、自身が神々の棲まう国「高天原(たかまがはら)」へと渡っていることを知り―――!?

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