岡本倫

差別と純愛の物語。 感情を揺さぶるのがとても上手い。気づいたら引き込まれてた。 誰もが不幸に突き進むしかない。 みんな皮肉な結末を迎えるんだろうなぁ、と思わせる空気感のお陰で、ずっと緊張感が漂っていて面白い。 ただ、後半はちょっとぶっ飛び過ぎてる感がある。

頭おかしい

アニメ版もそうだったが、構成が破綻していても、熱量があるから許せる。

14巻既読。
ハードボイルド漫画家・岡本倫が本性現してきました。

『極黒のブリュンヒルデ』、『パラレルパラダイス』、『君は淫らな僕の女王』などでも有名な岡本倫先生の初期作。
序盤と終盤での画力の成長ぶりが凄まじいことでも有名なSF漫画。

とある研究所から抜け出した謎の美少女「にゅう」と、主人公のコウタの出会いから始まる、萌え系の絵柄とは裏腹にハードボイルドな展開が続く本作。
二重人格のような「にゅう」の言動や行動。研究所から抜け出してきたという彼女の正体は一体？
アニメ化もされた本作ですが、やはり原作の持つインパクトは凄まじいです。
破滅への道しか残されていないような展開の連続、しかしその中でも皆笑顔を迎えられるようもがく様は痛々しさすら感じます。

にゅうとコウタたちの行く末をぜひ見届けてください。

絵が上手くて大変エッチ。
発想は面白いけど確かに2巻くらいが丁度いいかも。

男がいない世界に迷い込んだ男子高校生が美少女に出会いまくるエロすぎファンタジー。コメディ要素だけじゃなくて、残酷描写やバトルシーンもしっかりあってストーリーが濃厚っ。

ただのエロ系かと思ったら、意外としっかりとしたラブコメ漫画だった。
ヒロインがけっこう魅力的で、主人公の内面も中々に読んでて楽しめる。
2巻しかないからサクッと読めるし、内容も充実してるから気軽に読みたい人におすすめの漫画。

真のエロスとは自制心という理性が消え去った本能100％の姿である、と主張するための作品なのかもしれない

ふーん