葉鳥ビスコ

家柄の良い家庭の子息や令嬢たちの通う、超お金持ち学園・私立桜蘭学院。
そこに奨学特待生として入学したという、珍しい一般家庭の生徒・藤岡ハルヒが主人公。
彼はある日、勉強のため静かな場所を求めて、北側廊下突き当りの、未使用無人の第三音楽室の扉を開ける。
するとそこはホスト部だった。

暇を持て余したよりすぐりの上流階級の子息が集まったホスト部に迷い込んだ藤岡ハルヒと、ホスト部の面々の日常を描いたストーリーです。
ホスト部は文化部でも運動部でもなく、顧問もおらず、6人の個性豊かなイケメンがそこに迷い込んだ女性をもてなすという謎の部活です。
主人公の藤岡ハルヒは、中性的な顔立ちから当初、男子生徒と間違われホスト部メンバーに引き入れられます。
その後、すぐに女生徒と気づかれるのですが、そのままハルヒは性別を秘密にして、ホスト部の一員として活動する展開です。

LaLa連載の少女漫画ですが、少女漫画には珍しく、終盤まで主人公のラブコメ展開はないです。
基本的に庶民離れした生活を描いた日常、そしてホスト部に舞い込んだ事件や学校行事が描かれたギャグ多めのストーリーで、紅一点であるハルヒも、アクの強いメンバーの中にあって常識人のツッコミ役ポジションなので、ラブコメになりにくいです。
テンポも良く読みやすいので、男性が読んでも楽しめると思います。
後半になってようやく、ホスト部のキングでバカ殿という不名誉なあだ名のある須王環と、いたずら好きの双子・常陸院光と馨に恋心らしき感情が芽生えた描写があるいのですが、基本的にラブコメ要素は低いです。
ホスト部とハルヒの恋の行方は本作の終盤まで語られないままなので、逆にそこが落ち着くラストの盛り上がりはすごく良かったですね。

桜蘭高校ホスト部といえばアニメも話題ですね。
当時、主人公の藤岡ハルヒは、流行っていた涼宮ハルヒと並んでWハルヒなんて呼ばれていました。
アニメも楽しい内容になっているので、こちらもあわせておすすめです。

いいよね、世界が

昔読んだけどキャラも話もよくできてるなと思った記憶がある。

深夜アニメにハマったきっかけの作品。

俺の少女漫画の始まり。
思い出補正込みだけどおもしろい。
基本は俺様系(打たれ弱い)と鈍感少女の恋だが、ホスト部だけあって種々様々なメンズが出てくる。
あと女の子がかわいい。倉賀野嬢好き。
鏡夜先輩との絡みがもっと見たかった。
モリ先輩好き。

可愛い成長が可愛いハーレムものだけどハルヒが最高にいいから好きだし双子大好き馨幸せになって

もっと長期連載してほしかった、、

花とゆめ最強説を確信した中高生時代。

壺を割るなよ…。

キャラクターが可愛い。
大富豪達の中で過ごす庶民の女の子の話で、逆ハーレム系。
基本的にはキャラクター達の楽しい日常系になるが、話の軸には楽しいだけではない一人一人の今までの人生のことなどのストーリーもあって面白い。
画面が可愛いのでそういうの好きな人はすっごく好きだと思う。