斎藤けんさんの作品の書影

斎藤けん

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作品数:9

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プロフィール

斎藤 けん(さいとう けん、12月2日 - )は、日本の漫画家。長野県千曲市出身。血液型はA型。2003年、『LaLa DX』(白泉社)に掲載の「月光スパイス」でデビュー。同誌や『LaLa』(白泉社)で活躍。2005年、「花の名前」で第30回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞。代表作は『花の名前』。

斎藤けんの作品

一覧
『かわいいひと』の書影

かわいいひと

3.43

3330

発刊: 2015.4.5 ~

完結・全7巻

死神顔のせいで怖がられる花屋の花園くん。ところが大学生の美少女・日和に突然告白されて恋人同士に。とまどいながら付き合い始めた花園くんの、日和だけが知ってる「素顔」って…!?

『天堂家物語』の書影
2巻無料

天堂家物語

3.42

2307

発刊: 2015.7.3 ~

既刊13巻

天堂家令息・天堂雅人に嫁いだ伯爵令嬢・鳳城蘭は偽者だった。生きては出られぬという天堂家を恐れる蘭の身代わりを自ら申し出たという娘は「人を助けて死にたい」と言う───。

『with!!』の書影

with!!

3.00

450

発刊: 2006.6.3 ~

完結・全4巻

賀茂口真砂は顔も成績も運動も「普通」な少女。一方、兄の司朗はすべてに秀でたカリスマ生徒会長。文化祭を間近に控える中、真砂をかばった司朗は事故で亡くなってしまう。そして真砂にある異変が…!? 他、「桐島亭の魔法」収録。

『ねじまき真野さん』の書影

ねじまき真野さん

3.11

333

発刊: 2013.2.2 ~

完結・全1巻

クラスで浮き気味の転校生・真野さん。自分の髪を結う(=ネジをまく)ことでマイペースを保ってきたが、隣の席の野田君に弱みを握られ、つきまとわれることに! 構われる理由が分からないまま、彼の不可解な行動に振り回されるうちに…? 他3編&描きおろし収録、斎藤けん傑作読切集。

『花の名前』の書影

花の名前

3.17

265

発刊: 2005.5.6 ~

完結・全4巻

事故で両親を失い、ショックから心を閉ざしてしまった蝶子(ちょうこ)。そんな彼女を引き取ったのは、遠縁の小説家・京(けい)だった。彼もまた心に闇を抱えていて??。小説「花名(はな)」に込められた京の想いとは!? 想いを紡ぐラブロマンス。

『プレゼントは真珠』の書影

プレゼントは真珠

3.48

258

発刊: 2010.5.5 ~

完結・全4巻

ローベル男爵の一人息子・エドワードは夢見がちでヘタレな世間知らずのお坊ちゃん! 女性の扱いに慣れさせるため、使用人が用意したのはエドワード理想の女の子で!? 「真珠」と名付け可愛がるエドワードはついに真珠にプロポーズ!…が、真珠にはとんでもない秘密が!?

『さみしいひと』の書影

さみしいひと

3.13

249

発刊: 2014.5.4 ~

完結・全1巻

会社をクビになった日に出会った女性から「私の代わりに弟を守って」と頼まれた倫子。弟=諒はピアニストを目指す少年だった…。(このコミックスにはAneLaLa Vol.1~4に掲載されたstory01~04を収録しています。)

『月光スパイス』の書影

月光スパイス

244

発刊: 2008.1.2 ~

完結・全1巻

全身にふりかけて願い事を言えば何でも叶う月光スパイス。森で乱暴者と恐れられる黒豹が、ピュアなうさぎのアリスと出会い芽生えた願いとは!? 表題作他「カエル裁判」「君に天使の祝福を!!」「森とお城」収録。斎藤けん読切作品集!!

『亡鬼桜奇譚』の書影

亡鬼桜奇譚

3.01

132

発刊: 2009.1.4 ~

完結・全1巻

旅人の正親は、旅芸人一座の中で桜吹雪の様に美しく舞う「鬼」の娘に心奪われ、身請けする。彼女に「桜花」と名付け、共に旅をする内に心が通い始めるが、ある村で咲かない桜に出会い…。再び桜が咲く時、彼らを待っていた運命とは!? 表題作他、『無限時計』『サンドグラスの檻』『花のカノン』収録。

作品レビュー

一覧

4.4

7巻まで読みました

目付きが悪く死神のような顔つきのため人々に恐れられてしまう、善良な花屋の青年「花園森也」。
ある日、納品先である大学に訪れた彼は、車の荷台に女子大生「鈴木日和」が乗り込んでいるのを見つける。
友人からの頼みを断れず、大学のミスコンに出ることになった彼女は、出場をしたくなくて隠れていた。
彼女に優しく語りかけた森也だったが、その日以来、彼の花屋に日和が度々来店するようになる。
少しずつ日和に惹かれる森也だったが、自分の容姿にコンプレックスのある彼はそんな気持ちに蓋をする。
そんなある日、日和が森也に花束を注文するのだが。

27歳の社会人と女子大生による非常に健全な恋愛マンガ。
全7巻ですが、1巻の1話で恋愛は成就し、以降はコンプレックスのある青年と、そんな彼が愛おしい彼女のイチャイチャラブラブストーリーとなっています。
この手の漫画によくある、"サブキャラクターの恋愛ストーリー"や"恋のライバルの登場"という展開はほぼなく、友人の恋愛話はあるが既に恋人同士として登場し、個性的なご両親やご兄弟が登場するという、個人的には珍しい展開の少女漫画だなと思いました。
大人と大学生故に学校行事イベントもなく、就活で悩んだり、二人で温泉旅行に行く展開などが登場します。
掲載誌がAne LaLaだったこともあり、LaLa系などよりターゲット層が上に感じました。
絵柄はかわいくふわふわしているので、女性誌的な内容ではなく少女漫画という感じがしますが、この絵柄で濡れ場もあるので、大学生以上の方向けの作品だと思います。

森也くんは"死神のよう"な顔という設定で、初対面の方にはほぼ悲鳴をあげられてしまうのですが、"君に届け"の爽子のようにツリ目な感じの好青年として描かれています。
読者的には笑顔が素敵な好青年として映るため、作中の人物の怯えようには少し違和感がありました。
並行して彼岸島を読んでいるので、死神のような容姿がどういうものか、松本光司先生に描いてもらいたいと思いましたが、容姿があれすぎてヤギの面を被っている花屋が主人公のマンガになりそうで流石にまずいと思いました。

描かれている場面は中高生ではできないような大人の付き合いですが、波風のようなものはほとんどなく、どちらかというと日常系マンガのような雰囲気があります。
タイトルの通りかわいい二人の物語でした。

かわいいひと

レビュー(75)件

完結・全7巻

Laylaさんのアイコン

Layla

Layla
1週間前

1.0

かわいいひと

レビュー(75)件

完結・全7巻

yukiさんのアイコン

yuki

laichi16
3ヶ月前

4.2

7巻まで読みました

かわいいひと

レビュー(75)件

完結・全7巻

tomさんのアイコン

tom

tomtomtom
6ヶ月前

3.2

13巻まで読みました
2巻無料

天堂家物語

レビュー(49)件

既刊13巻

すべて表示(148)

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