八重代七瑚さんの作品の書影

八重代七瑚

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作品数:2

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「…昨日、部屋でできなかったこと、していい?」一つ同じ屋根の下、大好きな人と暮らしている幸せ。ただし"兄妹"として――幼い頃、両親の再婚で義兄妹になった瑠璃と駿。今では同じ大学に通う二人は、誰にも言えない秘密の関係を築いていた。大人しく地味なタイプの瑠璃にくらべ、義兄の駿は、昔から何でもできて、男女ともにモテる人気者。その爽やかさゆえに、駿はセックスに淡泊でクリーンなイメージで通っていたが、瑠璃に対してだけ、所かまわず激しい独占欲と欲情をあらわにする。話は過去にさかのぼり、瑠璃に手厳しい義母や、駿の自称・彼女“野水さん"、瑠璃を想う親友 “あおちゃん" …個性的な登場人物たちが、瑠璃と駿の仲をかき回していく。それぞれの思惑が交差する、禁断純愛+群像劇TL!

【※この作品は話売り「甘く痺れて抜けない、義兄の棘~駿ちゃん、大好きです…~」の単行本版です】「私…ずっと、男の人に襲われたあの日から駿ちゃんとこうなりたいって思ってた」駿(しゅん)と瑠璃(るり)が家族になって2年。瑠璃はいつしか駿の前で何かをはぐらかすように、いつもヘラヘラと笑っていた。そんな瑠璃の心情に踏み込めないまま時が過ぎ、駿は、瑠璃の同級生・野水晶(のみずあきら)と付き合うことに。一方その頃、受験の迫る瑠璃は、駿と同じ「北学」に進学しようと勉強していた。駿に勉強を見てもらううちに二人の距離は近づいて……。『もし駿ちゃんと同じ北学行けたら……』放課後にデートをする妄想が止まらない瑠璃だったが、偶然、駿のカバンの中に野水の学生証を見つけてしまう。さらに、独占欲をむき出した野水のいやらしい罠が、瑠璃を待ち受ける。「駿ちゃんと私は特別な存在で、なんでも知ってるんだからって……そう思っていた。」なのに――…駿の本当の気持ち、瑠璃の駿への想いの行方は……!?繊細でセンセーショナルな過去が明かされる群像劇TL第3巻!

作品レビュー

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3.0

2巻まで読みました

甘く痺れて抜けない、義兄の棘 ~駿ちゃん、大好きです…~

レビュー(1)件

既刊2巻

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