浅山わかび

洗脳執事という漫画を読んだ。 主人公である高藤家の令嬢(高藤苺)が一年間の留学を終えて家に帰ると家族の様子が変わっていた。 その変化の原因は新たな執事(九鬼清十郎)にあった、、、。 いつだって人にはそれぞれ欲しい言葉がある。 その言葉を一切溢すことなく全ての人間に自然に伝えることができる人物がもしも居たとしたら、本作の様な現象が起こるかもしれない。 そして、それほどまでに魅力的で恐ろしい人物を本作で初めて目の当たりにした。 そんな謎多き執事が活躍する作品。

本の紹介で書かれている通り泣ける。これは泣けるよ。。。 少しでも動物に触れ合った経験があれば物語への感情移入がハンパないと思う。 動物はかわいさだけではなく、色んな面での怖さや彼らの終焉の悲しみがあるということがちゃんと綴られている。 魂の“重さ”を理解するための教育にぜひとも取り入れて欲しい漫画です。