古宮海

性癖を歪ませる漫画です。主人公の元気くんが2人の女の子との関係に揺れながら、興奮と罪悪感の間でもがき苦しみます。
主要人物にしか触れず魅力ある脇役を放置した終わり方は粗く、急に世界観が壊されたように感じました。それでも、元気くんが出した答えと、道中の青春と興奮はこの漫画でしか得られないものであり格別です。

終わり方がいまいち、、
作画は綺麗

ずっと胸が苦しい展開

押見修造作品に近いものを感じる。
大好きです

絵がすごいきれいうまい
内容はえぐいけど面白い

「可愛そうにね、元気くん」という漫画を読んだ。

誰にも言えない性癖を持つ主人公(廣田 元気)はクラスメイトの女の子(八千緑 七子)に恋をしていた。

しかし、その恋も性癖も一番厄介なクラスメイト(鷺沢 守)にバレてしまう、、、。

本作では、大衆的では無い「好き」を好きで居続ける難しさが描かれている。

僕としては、誰にも迷惑をかけていないなら形は変わっていても「好き」で居ていいと思う。

「好き」が息苦しいなんて悲しいけど、大勢が好きなものを全員が好きになれるわけじゃない。

それぞれの「好き」について考えさせられる作品。

女の子がめちゃくちゃ可愛い！

元気くんの思いと妄想と葛藤、わかりみが深くてなによりも女の子がかわいいです