井龍一

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「親愛なる僕へ殺意をこめて」という漫画を読んだ。 突然だが、僕らは家族や恋人や友人を本当の意味で知ることができているのだろうか。 自分自身のことを全て知っているのだろうか。 抜け落ちている記憶は無いだろうか。 本作は、あまりにも深い闇を描いた衝撃的な作品。 ある日、数日間の記憶が抜け落ちていることに気付いた主人公は自身が二重人格であることを知る。 もう一人の自分は危険な人物で、押し入れには大金と血の付いた金属バットが眠っていた、、、。 こういったジャンルの作品は、初めに仕掛けられた大きな謎が解けると、その後の謎が弱く感じてしまって驚きがなくなっていくことも多い。 けれど本作は例外だ。 予想できない角度から強烈な真実が明かされていく。 深い闇を孕んだ謎を飲み込んでいく更に深い闇。 この連鎖にゾッとする。 僕らは、一体何を信じれば良い?by ヒノデ (55)

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