伊瀬カツラ

やはり青春というのは誰にとっても、自意識過剰と無知と情欲と視野狭窄と、それによって生じる罪を受け入れ乗り越えていく時期なのだろうなと。

｢メインヒロイン｣の布石がもっと張られていたらなお良かったけど、名作でした。Web漫画らしく、デスノート等の当時の流行りを意識したキャラデザや台詞回しも良い。

ポップな絵で綺麗なハッピーエンドにした悪の華

最後のラブコメ展開の甘酸っぱさ意外すぎる
そんな誘い方じゃ嫌は不覚にもキュンとしてしまった

ばちばちのバッドエンド好きじゃないので
問題提起はしっかりした上での救いがあったのは自分には良かった
リアルはこんなにいい奴ばっかじゃない気もするけど悪い奴ばっかりでもないよね

でも流石にハッピーエンドすぎるし
本当に辛い青春時代を送った人が読むと
こんな救いはないし適当なフィクションにして
わかった気にならないでくれって感じるのかもと思うと複雑な気持ち
現実には長岡はいないしいたとしたら次は長岡が標的になってると思うし長岡は北原の事ももっと助けてあげてくれても良かったんじゃないのとか冷静になると思ってしまう。



とりあえず長岡と滝川かっこよすぎ

滝川と須川がどことなく似てる？のは意味があるのかな