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作品数:4
全759件
YW
2.9
最後まで行ってとりあえず終わらせたのは良かった。熱量は感じた。
食糧人類-Starving Anonymous-
レビュー(508)件
完結・全7巻
うにたべたい
4.3
主人公は、高校中退でコンビニバイトの「那須忠太」。彼の父は女性と一緒に出ていってしまい、後にはアル中の母と借金が残されていた。彼は、売れないアイドルグループ『レッフェ』のメンバー「神埼みさき」を推していて、彼女が生きるすべてだったですが、ある日、バイト先の店長に昔みさきから貰った大事なハンカチを捨てられてしまう。店長に暴行を加え、自宅に逃げ帰ったが、ちょうど母は酒を飲んでおり、彼の財布に手を出していたところに出くわしてしまう。精神が崩壊しそうな状況から逃避するべく、ライブ映像を再生するデバイスのコードの電線をむき出しにして、両耳から脳幹に突き立てたところ、彼の肉体は崩壊し意識だけが電子の海に流されてしまう。そして彼は、ありとあらゆる電子機器に侵入してコントロールする"電人"になってしまう。取り急ぎ、バイト先の店長や、みさきのSNSを荒らしていたサラリーマンに復讐するのですが、それがかなりグロいです。忠太は鬱屈されていた生活を送ってはいたものの、アイドルをこよなく愛する一般人だったはずなのですが、どこにこんな凶暴性を隠し持っていたのか、見るだけでとても痛い、惨い殺し方を行います。また、その矛先はなんの関係もない一般の人々にも向けられていて、みさきを大成させるという大義名分の元に恐怖を植え付けた上で殺しまくります。胸が痛くなる展開が繰り返されるので、なんの罪もない人々が容赦なく殺されていく展開が苦手な方は注意が必要と思います、作者は漫画:イナベカズ、原作:蔵石ユウ氏です。以前、"食糧人類"を描いていたコンビですね。"食糧人類"同様、グロくて荒唐無稽な展開にも関わらず、きちんとストーリーを収束できています。ただ、電人の対抗役として、「スドー」という謎の天才私立探偵が立つのですが、スドーに、例えばデスノートのLのような知能の高さのようなものを感じませんでした。スドーに備わっているのは超人的な勘の良と行動力で、世界中の電子機器を手中に収めている電子の存在という捕縛不可な相手をどうにか捕まえるために設定した、ご都合主義のためのキャラクターという感じがしました。電人の設定自体が反則級なので、こういう反則キャラを置かないと対抗できなかったのだろうなと思います。巻数は全4巻と短く、スピード感があるというよりも、ものすごい勢いで人が死にます。ラストは壮絶の一言です。サイコ・ホラー映画でも見ているように感じました。グロ耐性が前提ですが、問題なければおすすめです。
電人N
レビュー(63)件
完結・全4巻
しゃもじお兄さん
3.5
キモくてよろしい。
絶望集落
レビュー(21)件
既刊3巻
MaikaIkawa
4.5
内容おもしろい!読みやすいし、最後は少し感動もするしあたりの漫画
他愛の無い日常を過ごしていた高校生・伊江と友人のカズは、帰宅中乗り込んだバス内で謎の煙を吸い昏睡する。気がついた伊江が辺りを見回すとそこは、冷凍されたブクブクと太った大量の人間をブロック上に切断加工する巨大施設の中だった。運搬されコンクリート壁の部屋に落とされた伊江は、そこでカズに再開するが、彼は夢中で何かの液体を飲んでいた。一時期"めちゃコミ"だったか"Renta"だったかコミック読み放題系のWeb広告で超プッシュされていたため、導入部分だけそこそこ知名度が高い作品。その巨大施設からの脱出を謀るが、その過程の中で施設の秘密を知るような展開になっていて、この手のサスペンス漫画にしてはありきたりな展開ながらも、ちゃんと伏線回収がされていて安定していたと思います。この系って、序盤にショッキングな展開を見せておいて、以降はグダることが多い印象があるんですけど、施設を運営する為のおぞましいシステムやマッドなサイエンティストの登場、そして加工された人間の行方など、最後まで楽しめる内容でした。なお、本作は終始容赦ないグロ展開が続くので、注意が必要です。内臓の描写もリアルで丁寧に描かれています。とはいえ主人公グループはその施設に劣らないレベルでクレイジーな連中のため、主人公グループだけはやられるイメージがわかない安心感があります。ご都合主義的なところもありますが、基本的に考えずに楽しめる方向けの作品だと思います。巻数も全7巻とちょうどよかったです。1話だけ無料で読んで良かったなら全話読んで後悔しないと思います。
matsuo
3.0
地方特有の雰囲気と設定がいい感じに組み合わさっていて面白い
オラフ
3.7
序盤から中盤にかけてはとても良いマンガ。序盤のインパクトと中盤のハラハラ感はとても楽しめました。画風も好みでキャラもそこまで多くはないがなかなか良い。終盤は消化不良感があった。
チャタロウ
1.0
断念
ゆるる
グロいな〜思いながらこういう系って読むの止められないんだよね
れとれとさん
4.0
このレビューにはネタバレを含みます。
とにかくグロいのと、集合体恐怖症の方にはおすすめできない。生死の境を生きるハラハラ加減はハマってしまい、ページをめくる手が止まらなくなる。主人公の見た物を一瞬で記憶できる能力が最後まったく活かされずに終わったのが残念。主人公はただ危険にあって、恐怖に怯えていた感が強く、ヒーローっぽいところはあまりなかった印象。山引とナツネが異常すぎた。あの2人がいなければ、人類は滅亡していたかと思うと奇跡だよなあ。山引からナツネを製造し続けるシーンは、わりとシリアスめな展開が続いていたところに急にぶっ込んでくるから、ちょっと笑ってしまう。キャラクターそれぞれの背景がめちゃくちゃ濃いので面白いが、ラストの駆け足感は否めない。
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