蛭子能収

「回答がおかしすぎるwww」（ネットの誰か）／「蛭子さんなのにいいこと言ってる！」（ネットの誰か）／……などなど、良くも悪くも大反響の「女性自身」ゆるゆる連載コラムが、まさかの単行本化。“世間体”などおかまいなし、どんなときも本音で生きる蛭子さんだからこその名（迷？）回答の数々に、悩んでいるのがバカバカしくなること間違いなし。他人にどう思われようと、楽しく自由に生きるヒントが、ここにある！

アパートで独り暮らしの男。両側の部屋から恋人同士のセックスする声が喧しく響き、挙句に壁を突き破って両カップルが男の部屋になだれ込んできた。逆上した男は、怪物に変身！　女の一人を襲い、犯し始める。そして一大事とばかり自衛隊が呼ばれ、陸・海・空の自衛隊が救出に向かった…。不条理漫画ここに有り！　名作をパロったキモおかしい異世界を堪能せよ～。「うる性やつら」他に「一方通行の男」「南極物語」「失われた世界」「狼と少女」「密室殺人事件」「なんとはなしにインモラル」「血の河」「禁じられた遊び」「警察官の仕事」「サラリーマン刑事　一万円札事件の巻」「サラリーマン刑事　誘拐事件の巻」「美しき死体」を収録。

蛭子能収が描くこれぞ人生。田中家を巡り、次々と巻き起こる難題。その周りの、不思議な人間関係は、必見だ。

日経連から派遣された二人の男。いい加減でスチャラカな会社の経営に対し、厳重注意勧告に来たのだが…。楽しくてエロいスチャラカな仕事振りに圧倒され、たっぷりお小遣いまで戴いてしまい、すっかりスチャラカがうつってしまった。とさ！　名画をネタにギャグ捲る不条理漫画の心意気～？　「スチャラカ社員」他に「日本春歌考」「砂の女」「そろばんずく」「男と女」「怪奇ダウンバイローでこんにちは」「去年マリエンバートで」「続・去年マリエンバートで」「錆びたナイフ」「コマンドー」「緑の地平線」「マゾの宅急便」「ドキュメント　仁義なき戦い」「終電車」「ペニスに死す」を収録。

サラリーマンたるものいかに生きるべきか? この深遠かつ切実なテーマに、幾多の職業を転々としたマンガ界の鬼才がたちむかう。サラリーマンの心がけ、恐怖の会社生活とは?