作品数:1
ファンになる奥瀬 サキ(おくせ サキ、1966年9月18日 - )は、日本の漫画家、漫画原作者。神奈川県出身。男性。血液型AB型。『月刊コミコミ』(白泉社)に掲載された短編「座敷童子」でデビュー(1986年1月号掲載)。代表作に『低俗霊狩り』、『火閻魔人』・『支配者の黄昏』の桃源津那美シリーズなどの他、原作を担当したスピンオフ作品「低俗霊」シリーズなどがある。デビュー当時のペンネームは「奥瀬早紀」、他に「奥瀬早揮」など表記違いの名義もある。掲載誌の休刊や出版元の倒産などの諸事情から打ち切り・未完・早期終了などがたびたびある。
物語は小田原から始まる。口寄屋の流香魔魅と、高架下で拾った少女、來夕。二人に幽霊が囁く。そして幽霊の記憶が蘇る。事故車に乗り事故物件で暮らす、長身美麗(そして微乳)の口寄屋、流香魔魅。彼女は幽霊の囁きを聞いて、幽霊の記憶を見る。とある雨の日、小田原駅近くの高架下で雨宿りをしていた少女、來夕を拾うところから物語は始まる。損害保険調査員、天芽芝覇郎(あめしばはろう)の依頼で、不審死の調査協力に趣いた流香魔魅と來夕。多摩川の中流、水底から幽霊の記憶が蘇る……。奇才・奥瀬サキが描く、あやしい二人のほのぼの除霊譚、待望の単行本第1巻!!
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