あだち充

数年前に読んで内容忘れたから読み返し2週目。
タッチやラフよりはスポーツがやや多めで
一時期はタッチより面白いのでは！？と思うくらいハマってた。
けど、ラストが納得いかない。

比呂とひかりの伏線めちゃくちゃあったのに
なんで？！
どう見てもひかりの本命は比呂だし、比呂の本命もひかりなのに。
自分を必要としてる方を選んだってこと？

英雄とはるかのデートシーン良かったし
2人のフラグも立ってたし
英雄とはるかでよかったのに。。

私が比呂ひかり推しだからというのもあるけど
ラスト比呂エンドだったらタッチ超えてたかなぁ。ラストにモヤモヤが残った部分がマイナス。
やっぱ最後って大事🥲
個人的にはタッチ>ラフ≧ H2かなぁ

おまけ
木根が甲子園でピッチャーしてるシーンが意外と1番泣けた。
おじいちゃんの話、よかった。
昔読んだ時はきっとここで泣かなかった。
自分も生きていく上でいろんな経験をして改めて読み返すと感動できるところが変わったり増えたりするんだなぁと思った。
影の努力家の木根、良いキャラだった。

驚くような展開があるわけではないけど、テンポが良くて読みやすいあだち充らしいストーリー。
事故のシーンはさすがにタッチと同じ展開？！てなったけどw

意外だったのがラスト。ヒロインが選ぶ方はまぁ分かってるとして、水泳の勝敗分かんないんだ、なるほどなぁって思った。こういうラストもアリだし納得できた、さすがあだち充。
タッチの時は付き合ってからの2人も見てみたいという気持ちになったけど、ラフはならなかったから、こういうさらっとしたラストで良かった。

総合的にタッチには敵わないけど、タッチ好きな人は読んでみてもいいと思う作品だった。

最後に読んだのはいつか忘れたけど多分中学生ぶりくらいに読んだ。
小さい頃は気付かなかったけど南全然最初から達也のこと好きじゃん！！！
兄弟愛も泣けるし最高なんだな。
日記のところとかキスするところとか前半の三角関係にドキドキしてラブコメ〜〜😭てなる。
でも1年生の甲子園地区大会決勝のあの時から甘い空気は本当に無くて、でもそれがいい。
甲子園本戦が無いのも、それがいい。
みんなずっと幸せでいてくれ。
あと原田のこと大好き