「もっとできることがあったんじゃ…」看取りで残った後悔と罪悪感――。そこで、緩和ケアナースに話を聞いてわかったこと。それは、大切な人が、残された時間を「どう生きたいか」を知ること。もくじプロローグ 死んでゆくのは大変だなぁ第1章 大切な人の死episode01 がんになった父episode02 あがく家族episode03 父が漏らした言葉episode04 日常生活がしたいepisode05 さよならの瞬間episode06 後に残る後悔2章 死を目の前にした人たちepisode07 大切な人が死んでいく過程を見届けるepisode08 後悔を残さないためにepisode09 感情を出し切るepisode10 感情が出せない人episode11 生き様の共有episode12 本人の意思と家族の意思episode13 緩和ケアナースが家族を亡くしたときepisode14 悲しみは患者と家族が引き受けるepisode15 どう生きたいかepisode16 死をわかっていた3歳の子episode17 触れること、そばにいることepisode18 生きている限り生きているエピローグ あのときなんて言えばよかったんだろう?監修川崎市立井田病院 かわさき総合ケアセンター 腫瘍内科/緩和ケア内科西 智弘★単行本カバー下画像収録★
“家族のかたち”を守るため、あの日わたしは自分を殺した。親との関係に悩むすべての人へ。――失われた感情を取り戻す、ヤングケアラーの実録コミック!統合失調症の母、家庭に無関心な父、特別扱いされる弟、 認知症の祖父――ゆいは幼稚園のころから、買い物・料理・ そうじ・洗濯など家族の世話を一手に担っている。母親の暴力に耐えながら「子どもらしさ」を押し殺して生きるのに精一杯だった彼女の子ども時代と、成人してからの「ヤングケアラー」としての自覚。 仕事、結婚、子育てを通じて、悩みにぶつかりながらも失われていた感情を取り戻すまでの再生の物語です。『精神科ナースになったわけ』『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』( 共著:斎藤環)ほか医療系コミックで累計25万部の著者が、2年以上の当事者取材から描きおろす最新作です。「ヤングケアラー」について理解を深めるコラムや、ヤングケアラー支援団体の紹介ページも収録。(※10代の当事者も読めるよう、総ルビとなっています)
「恋人のような一時を買いませんか?」女性用風俗……略して「女風」。ここ数年で増加の一途をたどる女性用風俗業界で働くセラピスト・悠。彼のところには性欲だけではなく、さまざまな目的で女性がやってくる。高齢処女であることを気にしているアラサー女子、シチュエーションプレイにハマる管理職の女性、出産後セックスレスになった共働きの妻。2時間2万5千円ものお金を払って、彼女たちは何を求めているのか? オトコとオンナ、おカネと性……あなたが知らない世界の心と体の物語。