Maria

千暁の家族が全員胸糞悪すぎて、よくこんな環境で良い子に育ったなぁと、親のような気持ちで読んでた。特に継母は本当にいなくなってほしすぎた。千暁との長いイザコザが終わって、千暁が謝っても自分は謝らない…まあ、プライド高くて妬みやすい継母のキャラがブレずにしっかりしてる表れだからしゃーなしか。

快くんの安心感は半端なかったけど、ラストで千暁に仕事をやめるよう強要しようとしたあたりで、イメージダウンしてしまった。丸く収まったから良かったものの…。

とにかく、このお話はキャバ嬢千暁がさまざまな困難に立ち向かい、どんな苦しい境遇でも折れることなく、強くまっすぐ進んでいく千暁のそんな姿に胸を打たれる作品だと思う。

話の展開は結構面白かったのに、最後月日の経ち方から終わりに向かうまでがぐちゃぐちゃすぎる。あんなに助けてくれた都築くんが報われなくてかわいそうすぎる。あと「もぉ」濫用しすぎてウザい。言葉遣いは普通にしてほしい。

2019/08/24、7まで。話ごっちゃごっちゃで。話の展開が都築に行きそうになったり潤に行きそうになったり。で結局そっちなのかよ！的な。幼馴染でずっと好きな人潤と、やっと心の許せる人都築なら、普通の展開だと、心苦しくなく都築に行きそうなはずなのに。モヤモヤしつつ潤で、まとめが「近くにいる程大事さに気付けない」っていうありがちなワード。残念…。

190616、3巻。継母は嘘ついてたけど元旦那に電話でお婆ちゃん死ねとか言っててお腹の子もヒールでコケただけだし、大和は千秋レイプするし、千秋は家出て、はやくんはおばあちゃんとの文通での真実を千秋に教えてあげるけど自分の弱みは教えず突き放す所で終了。

2020/08/07、7くらいまで。漫画meeの第22回まで見た。継母と決着ついたの見てもういいやと思って中断。
真実は継母が幼馴染元旦那がずっと大好きで、だけどその男は千秋母にずっと片想いして心を手に入れられなくて、千秋母が死んだので娘の千秋を復讐してた。そのために千秋父と再婚したし。再婚後も元旦那が大好きで、皆に悪事バレた後でも反省せず元旦那を追って息子を置いて家を出て行く。その時も千秋は今まで散々やられたけど自分も悪かったとか言って謝った。
千秋が偽善で良い子過ぎてありえんやろって思った。あんなにやられたら自分の非に気付いても数年は許せず謝ることはできないと思った私は。継母も結局最後まで自分の反省しないとこは本当にクズなんだなと思った。まぁ長い間イライラして最後に皆にバレるスッキリは少し味わえた。が、好きな漫画ではないなぁ。

190616。子供の頃涙の墓を作った知らない少年と大人になって再会し両思い。