古屋庵

唯一泣いた漫画
その一点だけでこのスコア
1周目はそこまで心を揺さぶられなかったが、ふと読み返した時に号泣
それからは10回読んで10回泣くほどの大好きな作品です
話の整合性等、気になる部分はある
それでも冷酷な人間が善人の真心に触れ、発露する姿は心打たれるものがあります

ナナと能力者の心情を表したアニメエンディング歌詞一部抜粋

バケモノと呼ばれて

呼び覚ます声に　振り向いた罪で
与えられし者　化け物と呼ばれ

神の気まぐれか　時のいたずらさ
与えられし者　だけが知る憂い

望んだわけじゃないと　抗ったところで
愛されるわけなんかなく　
誰を憎めばいい

生まれ堕ちた意味　
いつか分かるかな　約束の地なんて　
とうに沈んでいるのに　許されるなら
愛を愛を　愛を知りたかった

”人類の敵”を倒すため、能力者を集って訓練をさせる島。そこにやってきた新入生のナナが波乱を巻き起こす…⁉︎
と、ヒロアカのようなバトルものを連想させるが、実は集められた能力者が”人類の敵”であり、ナナは彼らを殺すため派遣されていた。
ナナと”人類の敵”との戦いを描いた知略サスペンス作品‼︎

毎話どんでん返しを入れてくるのが本当にお上手。まじかまじかな展開に目が離せなくなる。