増田英二さんの作品の書影

増田英二

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作品数:3

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49

4.6

22巻まで読みました

非常に正直もので、考えていることすべて顔に出てしまうため「穴の空いたザル」という意味でアナザルと呼ばれる男子高校生「黒峰朝陽」が主人公。
彼は、ミステリアスなクラスメイト「白神葉子」に恋をしていますが、その思いを打ち明けられないままでいました。
胸に秘めたつもりでいましたが、友人には筒抜けだったその思いが、告白前に白神さんにバレて告白前に振られると悲しすぎるため、朝陽はその早朝、思いを打ち明けるため、いつも一番に登校している白神さん一人しかいない教室の扉に手をかけました。
するとそこには、大きな翼を広げてコウモリを使役している吸血鬼の姿があった。
そう、白神葉子は、実は吸血鬼だった、というストーリー。

週刊少年チャンピオン連載のラブコメで、アニメ化もしました。
序盤は嘘を隠せない黒峰くんが、絶対に隠しておくしか無い白神さんの秘密を守るため奮闘するストーリーで、意外に抜けておバカな白神さんの迂闊さに振り回される展開となります。
その後、実は異星人、実は未来人、実は超能力者、実は狼男や実は悪魔、実は天使などなど、「実は私は」という秘密を持つキャラが次々登場します。
そしてその中には、朝陽に好意を持つ少女もいて、そんな特殊過ぎるキャラクターの女の子たちに囲まれるハーレムものでもありますね。

絵のクセが強いのですが、みんな表情豊かで魅力的です。
ただ、序盤は、特に主人公の朝陽がサル顔で毛髪が薄く、ラブコメの主人公にするにはどうかという感じでした。
後半になると序盤とは別人ではというレベルでかわいらしい顔になるので、序盤だけは仕方ないと思うしか無いですね。
朱美みかんという朝陽のおさななじみが登場しますが、彼女も最初は絶対ヒロインカウントされない感じだったのに、絵柄が変わってかわいくなってからは朝陽を慕うヒロインの一人に入ります。
告白したり振られたり、振られても諦めなかったり、時にはたくさん泣いて前に進んだりします。
なお、これだけ色々な秘密を持った人々が集まっていることにも理由があって、それが最終話の展開につながっています。
シリアスシーンもありますが基本はギャグで、朝陽の強烈なツッコミが数ページに一回くらいの割合で炸裂するドタバタコメディーです。
やがてくる悲しい別れ、残酷な運命が示唆されながらも、最後はなんだかんだ大団円で終わったのも良かった。
絵にクセはありますが、思った以上にまとまりがよく、キャラも個性的で良作でした。

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実は私は

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3.0

中断

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実は私は

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tt

fedt877294
2ヶ月前

3.3

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実は私は

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gogilan

gogilan
4ヶ月前

4.7

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noocar

moora
10ヶ月前

4.0

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