秀良子

血が繋がってたり繋がってなかったりする家族を中心とした群像劇。
登場人物一人一人、全員良かったけど、日高の「何も知らずに100年生きるより、これでよかった」というセリフにはグッときた。
ダメだ、凄い良かったんだけど、上手く言葉にできない。
片想いして、落ち込んだり嬉しかったり、狼狽えたりするけど、一緒に居られることというのは幸せなことなんだなと思える作品。背景含めたコマ1つ1つからこの世界の空気感がが伝わってきて凄いなーと思う。
そういえば、カップリングは両方とも最初逆かと思ってた。
続編の「それから。」が作品登録されてないのでここに追記。本編中無かった駿人と優士の本番が！モノローグ一つで私もこんなにも揺さぶられるとは思わず、ドキドキした･･･。この2人の話は1話のみでコウと日高くんが5話。まだ完結しておらず、続きから目が離せない。
電子DMM うっすらトーン描写

こんなに登場人物みんなが大切で好きになれるお話早々ないよなと。じわじわじりじり気持ちが動くので感情移入してしまう。駿人の心と身体の成長が凄まじい。一番かっこいい。そして日高の苦しさでまじで切ない気持ちになってしまったので、早く幸せになって欲しい…。

小日向家の事情良かったです。

コマノがめっちゃいい男。読んでてキュンキュンする。

なんだかんだ４巻が一番好き。メインの話ではないけど。

日高のエピソード特に好き
みんな幸せになってほしい
BLはみんなハッピーでなきゃわたしはツライよ！！！

初めて読んだBL…。でも読みやすいし繊細でひきこまれた。

本編よりその中の短編がすごく良かった。
最後のシーンで芹沢が今までどんな想いでいたのかブワっと想像できて感動してしまった。

駿人のブレない真っすぐさがとても魅力的だし、戸惑う優士の葛藤にとても共感できる。
あとコウと日高の4巻は泣きそうになった。
最終巻を読んで、優士はきっといつもまでも離れない、不変的な存在を求めていたんだろうな。