柳内大樹

wellですね〜

セブンスター第3部ということで、やっと第1部の正統な続編。

メンバーを出揃ってやっと話が進んできた感じ。

前作セブンスターで名前だけ出てきた美船敏郎の現在を描いたスピンオフのような作品。

前作で名前しか出てないから思い入れもないし、前作が完結してないのに作品の舞台が日本ですらないのにどうするのか。

読めないほどつまらなくもないが中途半端に前作と繋がっているため微妙で求めている方向が違う、前作が殴りあって喧嘩してなのに、今作は撃って殺して…。逆に全然関係ない作品としての方が後腐れなく読めたかも。繋がってると思って読んでると期待ハズレ。

次回作のJTで前作の続きをやってるが、そっち次第でこの作品の価値や意味が決まるかな。
部を分ける意味で作品名が追加されてると思うが、そのせいで部が終わった時点で続編をちゃんとやるのか不安になる。普通に過去編としてやった方が続きをやるはずと思って安心出来たかも。

また発行部数の関係か紙での最終巻の入手が既に困難。

面白かったけど、他のヤンキー漫画や喧嘩漫画と比べてここがスゴいっていうほどの長所はないかな。

個人的にはこの作者の作風が好きで肌に合ってるから変わらないことは嬉しくはある。

セブンスターということで主人公と合わせて7人の仲間がいるようだが、名前だけで全員出てないし話も途中で終わったまま出て来なかった仲間のスピンオフみたいな作品が始まっている。

作品が中途半端なまま続編でも完結しないなら評価は下げざるおえない。

最高

悪者を格好よがる時はとうに過ぎたコメディー調なら楽しみようもあるがこのマンガはシリアス寄り
タトゥーや入れ墨を格好いいと助長する作品
私に子供がいたら絶対に読ませたくない
マンガ的には昔読んだけど結構おもしろかったはず

復活おめでとう

絵柄、キャラの魅力、ストーリー全て最高！
特にキャラはみんなそれぞれ個性的であり各々の良さがある。

不良漫画でよくあるただ強くありたいみたいな
のもわかるが、それよりも仲間を大切にしてる、青春している、すごく楽しそうに過ごしているっていうのが伝わってくるのが他の不良漫画との違いかな。
その中でも主人公には夢があってそれを考えているのも良かった。他の不良漫画ではそこまで考えてはいないし、高校などを卒業したら終わりみたいなのが多いし、ただの不良が今後社会とどう関わっていくかみたいなことも考えさせられる。

ヤンキー漫画の中でも最高峰だと思う。
ガチガチの昔ながらな硬派な不良漫画よりは、現代風でリアルで馴染みやすい作品だと思う。

が、個人的はもう少し主人公達のその後がみたかった。不良達が更生というと語弊があるが、ちゃんと社会に適応しているというのは他の不良漫画との違い、この作品から見て取れる長所かなと思っていたがそこがなかった。

途中からイブニング