日本をサッカー先進国に!天皇杯を狙うアマの挑戦! サッカー雑誌の女性カメラマン・緒形は、ある時、アマチーム「東京クルセイド」の取材を命じられる。そのチームの選手応募要項は「脚のきれいな選手求む!」・・・ふざけたチームだと、しぶしぶ河川敷に出かけた緒形だったが、そのチームとは別に、ある才能に出会う! 河川敷を根城に、草サッカーチームの助っ人をしている“ジョーカー"こと沖千尋だった。 その才能に目をつけた「東京クルセイド」の監督も、千尋をチームの助っ人として依頼する。 「パスミスになるけど・・・」-全力でやるように監督に言われた千尋は、大胆な発言をする。初めは宣言通りパスミスを繰り返していた千尋だが、チームメイトが彼の実力を認め、彼の意図通りに走り出したらパスが面白いようにつながるようになる。 これだけの才能がなぜ、今まで埋もれていたのか?試合後、チームメイトの誰もがそう思いつつも、千尋をチームに迎え入れようとする。だが、当の千尋がそれを拒否! 今をときめく高校現役Jリーガー、一ノ瀬迅とも浅からぬ因縁がありそうな千尋、彼の正体は一体・・・!? また、「東京クルセイド」監督が求める「脚のきれいな選手〜」の真意とは!?
日本代表GK・権田修一選手、ゲキ推し!! 「カタール大会にも持っていって、読んでいました」 日本代表/清水エスパルスの守護神・権田修一選手もゲキ推し! 「サッカーは一生懸命プレーすることも大事ですが、一方で『力を抜く』ことも重要です。体がどう使えているか、リラックスできているか…この作品には、そうした『体を効率的に動かすためのコツ』がわかりやすく、詳細に描かれています。自分のプレーに行き詰まっている人や、もっと上手くなりたい人には、うってつけの教材です!」 権田選手と作者・大武氏の特別対談も収録! 【あらすじ】 天皇杯決勝、延長後半。2-3とリードされた東クルに残された時間は、あとわずか。逃げ切りを図るJ1王者・横浜に対し、東クルに起死回生の策はあるのか――!?