愛に飢えてる、ふたりとも。イケメンな転校生・田ヶ咲充が追いかけ回すのは、地味な先輩・悠木唯人。過去のトラウマが原因で暗闇では身動きがとれない唯人は、好きな人とのデートに失敗して以来、人付き合いを諦めていた。しかし、そのことを知った充はますます唯人に執着するようになっていき、暗闇で何度も抱かれてしまう…。フェチズム溢れる描き下ろし22ページ収録。
「催眠セラピーで気持ちも身体もダダ漏れ」 ボーイズバー勤務で恋人いない歴=年齢のクローゼットゲイ・高澄一志は、耐性がないせいですぐに周りの男性を恋愛対象として見てしまう自身の惚れっぽさに悩んでいた。そんな一志は最近隣に住む年下の大学生・伊佐木蒼と仲良くなった。酔って倒れているところを介抱したことがきっかけで、お礼にご飯を作ってくれるようになり、一志は早くもイケメンな蒼にドキドキしてしまう。ある日、一志の悩みを知った蒼はバイト先の催眠アロマオイルマッサージ店に誘い、耐性をつけるための特訓として蒼の施術を受けることを提案し――。《収録内容》 ◆『恋するヒプノティックセラピー』1~5話 ◆電子限定描き下ろし漫画 ◆電子限定カラーイラスト
「ほしがりさん」 ボーイズバーで働く向坂玲音は、特定の相手を作らず『自分を好きと言ってくれる子達』に、男女問わず愛を振りまいている。そんな生き方が原因で、ある日バーに通う女の子から詰められた玲音は、派手に水をかけられカフェの店内で虚しく濡れ鼠になっていた。手を差し伸べてくれたのはカフェのオーナーである帆高柊介。柊介は優しい雰囲気を纏った大人の男で、その日を境に玲音を激甘に可愛がっている。最初は胸やけしていた玲音も悩みを聞いてもらううちに気を許し、はじめて『受ける側』でのセックスを経験する。柊介がするSMっぽいセックスに、心も身体も興奮することを知った玲音。しかし『自分が誰かに愛され続ける』想像がつかなくて――。《収録内容》 ◆『恋するミルククラウン』1~5話 ◆描き下ろし15P ◆小冊子20P