みかわ絵子さんの作品の書影

みかわ絵子

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作品数:2

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みかわ絵子の作品

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『忘却バッテリー』の書影

忘却バッテリー

3.77

11588

発刊: 2018.09.04 ~

既刊19巻

新刊通知

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中学球界で名を馳せるも野球から遠ざかっていた天才たちが都立の野球無名高校で偶然集結。完全無欠の剛腕投手・清峰葉流火。その相方、切れ者捕手の“智将”要圭(記憶喪失により現在、素人!)。そして、かつて2人に敗れ散った者たち…。巡り合い、再び動き出す彼らの高校野球ストーリーがいま始まる!!

『ブタイゼミ』の書影

ブタイゼミ

3.47

933

発刊: 2017.03.07 ~

完結・全2巻

新刊通知

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「限られてるの、時間って。皆それに気づいてなくて」――なんでもできるようで何もないカラッポの「僕」と、演じることしかできない若き天才女優。魂が熱くなる、青春演劇マンガ!

作品レビュー

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4.5

18巻まで読みました

あいらぶセカン路

忘却バッテリー

レビュー(317)件

既刊19巻

4.5

14巻まで読みました

左利きのエレン以来の感動
とにかく漫画がうまい…回を重ねるごとに漫画が上手くなる…すごい…ギャグの折り込み方からのシリアス展開への持っていき方、キャラクターそれぞれの感情の揺れるシーンの間の取り方が素晴らしく、何度か涙する回があった
とくに14.16.35.65.72話はカンストレベルで素晴らしかった
夏の甲子園に重きをおいた展開となっていて、その間のトレーニングにもうちょっと時間を割いてキャラの成長を裏付ける根性エピソードが欲しかったかなという印象
そのせいで第二回目の甲子園の今のあたりは若干初期と比べると勢いに欠ける感はあるが、まあ長期連載あるあるなのでしょうがない
圭という主人公(あれ?田中くんが主人公??)が一度は折れた野球という舞台の中でいかにして光を見つけていくか、という点がこの漫画における最も重要ポイントでかつゴールなのだと思うけどもそれと同時に甲子園優勝(ってあんまり作中でみんな目標にしないけど)を目指したストーリーだと思うのだが正直他校のモンスターに比べて強キャラをずっと絞ったままな点が不安を煽る。作者の意図でなのかもしれないが、越前リョーマみたいな一年生が入ってきたらまたちょっと話の雰囲気も変わって試合に重みが出たのでは?と思った
(もちろんモブっぽく書かれている三年生達にスポットを当てていきたい良心的な構成にしたい気持ちも理解できるが、あくまで甲子園を勝ち抜く、つよつよ大阪を倒す!が目標ならばもうちょっとキャラの強さに厚みが欲しいところ)
圭の二重人格による精神疲労で試合がうまくまわせないデメリットをわざわざ今頃持ってきたあたり、確かに今回で優勝!とかではなく打ち切りにならない限り作者的には3回目の最後の甲子園を晴れ舞台としたいのかなとも思う
3年間を描き切ってくれたら本当にありがたい、アニメ化も決定とのことで早々打ち切りとかはないだろうが是非納得のいく完結まで追っていきたい作品
あと読んでる側としてもう一つどうしても気になるのは智将の方がやっぱカッコいい!安心感ある!野球漫画ってコレ!コレ!という気持ちになってしまうところ
勿論今後そこを乗り越えて智将×パイ毛のいいとこどり最強圭様が完成されていく(されてほしい)のだろうけども、いずれ消えゆく人格の方が作中カッコよく描かれ、読者側も同じような意識を持ってしまうとパイ毛が今後以下にして成長していくのかが本当に重要になってくると思う
ギャグパートだと圧倒的にパイ毛のほうがおもしろいが、あくまで熱血野球漫画なのでやはり頭脳派で冷静沈着、後輩から慕われカリスマ性のある智将が露出すると非常に興奮するし消えないでほしいと思うしパイ毛に戻ると若干ガッカリ感が否めない。できることなら智将に消えてほしくないし、智将のいいところをしっかり引き継いだパイ毛になってほしい、、
あと途中まで一才女子を登場させないところに好感を持っていたがテコ入れのように可愛い女子がマネ登場したあたりからミーハー女子がチラホラ湧いてくるようになったのも、読者的にはあまり気持ちよくないかなあと思った
扉絵に突然マネ陣の水着などは描かずに淡々と"全てを捨てた"野球をして欲しいと切に願う…

忘却バッテリー

レビュー(317)件

既刊19巻

5.0

11巻まで読みました

大好き

忘却バッテリー

レビュー(317)件

既刊19巻

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