作品数:5
ファンになる高室 弓生(たかむろ きみ、3月28日 - )は、日本の漫画家、イラストレーター。岩手県出身。画風、題材ともに個性的で、主に縄文時代を舞台にした作品を手掛ける。自身が縄文土器片を発掘するなど、学術的に正確な描写ができるため、本編のほかにコーナーとして設けられた縄文時代うんちく漫画も知られている。「コミックトムプラス」(潮出版社・2001年廃刊)にて連載していた縄文時代のホームコメディ『ニタイとキナナ』が2006年11月に青林工藝舎より復刊単行本化され、「モーニングパーティ増刊」(講談社)にて連載していた『縄文物語』が『縄文物語 わのきなとあぐね』として2007年3月に同社より復刊された。岩手県遠野には縄文時代の遺跡が多くあり[1]、高校時代に腕を骨折した高室は、高校のそばにある縄文遺跡で縄文人の骨折治療の跡を見て以来、縄文文化に熱中しているという 。