西森博之

週刊少年サンデー連載のヤンキー漫画。
代表的なヤンキー漫画を上げたときには必ず列挙される有名作品です。
地上波アニメにはなっていないですが、実写化でドラマ化、映画化されており、週刊少年サンデーの代表作としてもあげられる多いです。

舞台は千葉県の私立軟葉高校。
主人公の三橋貴志は、転校を機に髪を金色に染めヤンキーデビューします。
同日、同じく軟葉高校に転校してきた伊藤真司もまた、転校を機にヤンキーデビューするため、髪をツンツンに逆立てます。
初登校の日、二人は偶然、同じクラスになり、顔を合わせるのですが、早速、ケンカになってしまう。
目立ちたがり屋で卑怯な三橋とマジメで義理堅い伊藤は反りが合わないのですが、なんだかんだコンビを組み、ケンカにだらけの学園生活を過ごしてゆくストーリーです。

ヤンキー漫画なので暴力描写は多いのですが、どちらかというとギャグ色が高いです。
等身大の名うてのヤンキーたちが三橋のせいでひどい目にあい、笑いものにされる哀れなシーンが多く、息が苦しくなるくらい爆笑できます。
一方で、悪党が現れて卑劣な手段で理不尽な暴力を振るうのを、その仕返しで三橋が手段を選ばないさらに卑怯な手を使って相手をタコ殴りにするシーンも多いです。
卑怯を卑怯で返す展開が多々あるのですが、かなり性格悪く描かれる悪人が多いためか、不思議に誤読感は良く、勧善懲悪的なすっきり感がありました。
数話程度の中短編が繰り返されるパターンで、テンポが良く読みやすいです。
ストーリーの縦軸のようなものはなく、話数が進むにつれてキャラクターは増えてゆきますが、メインキャラはあまり増えないためかゴチャゴチャ感は少ないです。
三橋、伊藤、ヒロインポジションの赤坂理子と伊藤と恋人同士となる早川京子、途中でほぼ道化役となってしまう紅羽高校番長の今井、その子分である谷川くらいがレギュラーですね。

また、ヤンキー漫画ですが描写も比較的マイルドです。
タバコ、ドラッグはほとんど出てこず、レイプも表現自体なし、暴走族も出てこず、ヤクザもほぼギャグ要因としてしか登場はないです。
悪党は登場しますが、直接的な暴力がほぼで、その後、三橋らに成敗されるのがオチである上、ほとんどギャグ漫画よりのヤンキー漫画なので、子どもに悪影響が少ないのもヒットした要因と思います。

今となっては古い作品ですが、今読んでも十分楽しめます。
まさに不朽の名作といえる作品です。

んー思っていたよりは面白い
流石西森ワールド
ではあるが、、、、、
主人公の影がめっちゃ薄い
キャラは立ってるのに
物語も結局いつものパターンになって(いやおもろいんやけどね)たのは残念
これまでのみたいに主人公が不良じゃなかったんやからもっとそこを起点にして、やはり最初に期待した起業物語みたいなビジネスストーリーみたいなのをして欲しかったな〜

TOP3を決めるのすら難しい西森作品
その中でもNo.1候補の一角のこちら
心震わされる作品
心のまっすぐさの強さ、美しさが凝縮された8冊だ

6巻まで読了。
10歳の少年がたまたま出会った願いを叶えてくれる悪魔（妖精？）に「男の中の男になりたい！」と願ったら意地悪で女の中の女（誰もが振り向くような爆美少女）にされてしまったという設定。そんな元少年が高校に入学するところから始まるラブコメ。
こんな設定なのに、世界観はゴリゴリのヤンキー漫画で、道を歩いていたら初見のヤンキーが喧嘩を売ってくるような世界。これが以外にもマッチしている。
コメディ要素が強く、毎話大なり小なり最後にオチがある。基本は日常コメディだけど、当たりハズレがなくて毎回そこそこ面白い。主人公がなぜかフィジカル最強で、かつ少年漫画の主人公のような性格。結果ただの美少女じゃなく、凛々しい美少女になっていて魅力的。
ギャグのセンスやファンタジー度合いがらんま1/2に近い。らんま1/2と比べると相関図が単純で主要キャラ全員が主人公に惚れている。そのせいかお話のパターンが少なくて、飽きるのも早いかも。

面白い

つまらない
全然笑えなかった

キャラみんな良い。特に部長が好き。

めちゃめちゃ笑った。三橋が好き。

殿が頑張るところが大変よい
後日談とかあったらいいのになー！

とてもよい
マーくん
好き