ムサヲ

11巻までよかったのに。ラストがどちらも報われない気がして…

最後マルチエンドって聞いてて
一旦ミサキルートだけ読んだ。

見てる限りこれリリナルートのミサキ絶対不幸やん。
ミサキルートのリリナも可哀想ではあるけど、まだ現実にもある失恋の範疇。

リリナルートでは二人で協力してミサキ救いつつも、みんなが幸せになる方法を編み出すんか…？


追記
両方読んだ。
大方流れ同じで、クリスマスに渡したプレゼントの登場の有無とネジの気持ち次第で最後の選択と、一部セリフや展開が変わる感じだった。
もっとガッツリ展開変わるかと思ってたけど、まあどっちのルートもミサキ(の命は)救われて良かった。
まあどっち振られても可哀想だけど、正史はミサキルート感あるかなー。
マルチエンドって各ヒロインのファンとしては嬉しいけど、物語・主人公の決断・本質を知られないのはちょっと物足りない。某勉強の漫画でもそう思ったが、あっちは所謂ニサカみたいな負けヒロインのルートも書いてくれてて面白かったが。
ミサキルートのみが最終巻って言われてたら星4.4か4.5言ってたかな。

えー、、私、これ好きだ〜、、！

少子化を防止する為に政府に作られたゆかり法を基に、政府が選定する相手と結婚することになった時代という設定

設定よりもなによりも、
1人1人の恋心が鮮明に描かれてて、切なくなってしまう、特に仁坂くんのとこ
ただ普通に恋しただけだったって響いた

「好き」ってなんなんだろう
って何回か登場人物が考えてたけど、私も何なんだろうって考えさせられた
高校生から大学を経て、社会人になって結婚してもなお、ふと初恋を思い出すこともあるし、主人公のネジのように、美咲のことがずっと好きだったけど、りりなに惹かれるっていう状態もあると思うしね〜、、、

それが恋かどうかは考えたことなかったけど、間違いなく好きだったって響いた〜、、！（仁坂くんとのとこ）

次巻期待してます。。、。！