楠本弘樹

商社マンだった信吾が目を覚ますとそこは異世界――。信吾が転生したのはヴェンデリンという辺境の貧乏騎士爵家の八男だった。なにもなければ人生詰むような状況で、彼は魔法という才能を頼りに独立を目指す!!

祖父から占霊術の力を受け継いだ、アリア・クリストは、警察から、とある殺人事件の捜査依頼を受けた。担当のひとり、レオン警部は一見オカルトのようなアリアの能力に疑いをもつ。しかし、アリアの口から発せられた言葉は思いもらないものだった……!! アリアと、その『守護者』であるジェスは、血にまみれた過去に飲み込まれていくのか!?

明智光秀──燃えさかる日輪がごとき覇王・織田信長に仕えた男の、夢と挫折を精緻に描く長編ロマン!!光秀のすべてをこの１冊で！

伯爵となったヴェンデリンの責務は未開地の開発。「もっと冒険者活動を……」なんて想いは置き去りに、チート級魔法と有能すぎる家臣・ローデリヒの手腕により、未来の伯爵領開発が超スピードで進んでいく!!