村田真哉

アラクニドの正統続編で作画は外伝ブラトデアからの続投。
漫画としては読める方ではあるが筋肉以外は正直上手くはない。

戦闘がずっと「○○は昆虫の中でも～」から始まり「しかし、○○の～」で終わる所謂「持ち上げて落とす」展開しかないのでどうしようもない。

テラフォーマーズのようにいっそ超人化させてしまえば個性が残るのだが、こちらは昆虫説明がなければ「道具使いが上手いだけ」「ただのマッチョ」「強キャラ」に分類される一般人である。

前作主人公や外伝主人公が今作で出てくるのはいいが完全に食ってしまってるのはどうにかならないものか。

動物の特性を持ったバトル漫画。

アラクニドの方は蟲を題材にしてるので好み。

アラクニドの続編。

主人公が変わったが前作の主人公も出てくる。

キャタピラーのキャラも出てくるのでその辺も押さえといた方が楽しく読める。

アラクニドとは別の主人公の物語。

内容はアラクニドの方が面白いかな。

花蟷螂が可愛い。

蟲の特性を扱う殺し屋の戦い。

某ゴキブリ漫画と違い完全に蟲だけなので、こちらの方が蟲について詳しく書かれている気がする。

今んなって読み返すとまあ厨二くささ全開というか、解説だけで2冊分ぐらいあるんじゃないかってぐらいの量だな

昆虫って奥深い……。ただただ嫌悪するだけだった昆虫がこの作品によって見る目が変わった。知識と慣れって大事だなと改めて感じた。
安定した昆虫の解説、殺し屋として登場するキャラクターのリンク・落とし込みが秀逸でこういう作品は多々あるけど、構成的には見本となる描き方だと思う。それぞれが扱う武器もアイディアとリアリティがあって面白い。個人的には十分だけど、派手差が足りないかも。

アラクニドよりは面白くかった。

19巻飛ばした

あの方面から怒られかねない3巻です
だけどそれが良い