コトヤマさんの作品の書影

コトヤマ

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作品数:6

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1,155

4.5

3巻まで読みました

このレビューにはネタバレを含みます。

アニメ化もした前作『だがしかし』と同じくボーイ・ミーツ・ガールな内容ではありますが、こちらはコメディ色薄めで、思春期の悩める少年を描いた青春ストーリー漫画です。
主人公の夜守コウは、色恋沙汰をきっかけに何もかもが嫌になり、不登校になった中二の少年です。彼は元々周囲に上手く合わせられるタイプではなかったにも関わらず、努力してクラスメイトと良好な関係を保っていました。しかし、女の子の告白を断ったことで女子グループから責められ、ふと人間関係が面倒になってしまいます。やがて不眠症になり、深夜徘徊をしていたところ、不思議な魅力の女性と出会います。その女性・七草ナズナの正体は吸血鬼で、彼女の独特な価値観や夜更かしという非日常に刺激を受けたコウは、「自分も吸血鬼になりたい」という願望を抱き始めます。しかし眷族になるためには「最初に血を吸われてから、1年以内に吸血鬼に恋をすること」が条件でした。恋がわからないコウと恋愛下手なナズナが、夜更かしをして遊びながら、様々な悩める人々や吸血鬼たちと出会い、成長していく――というのが大体の内容ですね。
私が特に好きなエピソードは第26夜~29夜の吸血鬼・セリのエピソードです。吸血鬼は眷族を増やす目的から、必然的に美女で恋愛上手な女性がほとんど(ナズナを除く)ですが、恋愛上手だからこそ、恋愛に疲れ、普通の友達が欲しいと言うセリの願いが非常に切なくて、ジーンときました。繊細で情緒的な心に響く深いセリフがたくさんあるのもこの作品の魅力ですね。キャラも個性的で面白い作品なので、ぜひオススメします。

名作の気配

よふかしのうた

レビュー(740)件

完結・全20巻

4.4

3巻まで読みました

このレビューにはネタバレを含みます。

コトヤマ先生の「だがしかし」には本当に夢中になりました。
青山で開催された「だがしかし原画展」の初日に有休を取って行ってしまう程で
この年代になってここまでハマった漫画は今までなかったです。
それだけに完結したときの消失感は大変なものでした。

いつしか、サンデーでコトヤマ先生の次回作「よふかしのうた」が始まることを知りました。サンデーの初回連載を読んで普通に面白いと思いましたが、どうしても馴染めませんでした。コウ君がココノツ君、ナズナちゃんがほたるさんに感じが近かったように思ったからかもしれません。
なのでその後とりあえず単行本は買ってあったものの、読まずにいました。

先生のTwitterは時折拝見しているので、そろそろ読んでみようかと思うことはありましたが、なぜかそれ以上はすすみませんでした。
そうしているうちに、コミスペのインタビューと告知を見ることに。

こういうきっかけで読むことになったのはどうかとは思いますが、何か強い理由が欲しかったのは正直なところです。


3巻まで読了しました。
初めは登場人物が少ないこともあり、とても読みやすいです。
コトヤマ先生の漫画の世界(会話や雰囲気)が好きな方なら楽しめると思います。

3巻からは吸血鬼仲間?が加わりストーリーが進展して迫力が増します。
ナズナちゃんのスーパーヒーロー着地とその後の仕草がカッコかわいいです。

タイムリミットができてちょっと緊迫感も出てきました。
自分にとっての「だがしかし」を超える程、ハマる漫画になるかどうかはまだ分かりませんが、8月発売の4巻も楽しみにしています。

よふかしのうた

レビュー(740)件

完結・全20巻

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