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作品数:4
全129件
Ushiometal
3.6
タイトルとは相反する、重みのある戦略物。盛り上がれるところも結構ある。
理想のヒモ生活
レビュー(89)件
既刊21巻
ゆき
2.5
政治メインの異世界転移もの。なろうにしては珍しい方であるが特別面白いわけでもない。
mat2
割と面白い
らっきょ松
3.4
81話まで読了キャラ立ち 2.5ストーリー 3.5題材 3テンポ 2.5独自性 4
うにたべたい
4.0
2度アニメされた電撃文庫のライトノベルが原作のコミカライズ作品。中世ヨーロッパのような世界観で、商人「クラフト・ロレンス」と、狼の化身「ホロ」を主人公にしたファンタジーです。ただ、中世ヨーロッパでファンタジーがジャンルのライトノベルとしては珍しく、剣や魔法、モンスター、財宝などは登場しません。ストーリーの骨子はロレンスの商いとなっていて、その世界での経済情勢や商取引における駆け引きなど、経済活動が主題となってます。私はアニメはかなり以前に2クールとも視聴済み、小説は1巻のみ保持しています。マンガ版は、原作途中で終了したアニメよりもかなり先までコミカライズしていて、途中大きく飛ばした部分はある様子ですが、原作が一段落した17巻までコミカライズしています。原作は現在23巻まで、それに新シリーズとなる『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』が刊行されています。ただ、原作は17巻で一度完結しており、その後5年越しに再開しています。続編は未読なのですが、コミックス版を読む限りではこれ以上にないタイミングで完結した感じがしていて、長い旅の終着点にして始まりを予期させる終わり方になっていると思いました。ストーリーは、旅の行商人ロレンスが、商売のため訪れた村を離れた際に、荷馬車の荷台に忍び込んだ少女を見つけるところから始まります。その少女・ホロは神と呼ばれる狼の化身で、長年村の麦の豊作のために力を尽くしてきたが、技術の進歩により蔑ろにされ始めたため、故郷の"ヨイツ"へ帰りたくなり乗り込んだそうです。以降、故郷へ帰り着くまで、共に旅を続けるという展開となります。ホロは見た目は超美人の女性ですが、正体は数百年生きた巨大な狼です。ただ、狼に変身して街や商家、商船に襲いかかり、金持ちになるような展開ではなく、基本は為替や品物の売買によりお金を得ます。ロレンスはいつか自分の店を持つことを目標としていて、そのための資金を調達することを縦軸に物語が進みます。見た目少女だけど数百年生きた狼で、「わっち」、「~でありんす」、「~かや」などの廓言葉を使うホロは、電撃文庫のヒロインたちの中でもかなり人気が高いキャラと思います。また、コミカライズではホロの露出シーンも多く、特に尻の造形は素晴らしいと思います。作画担当は小梅けいと氏です。来歴を知っているので最初は驚きましたが、読んでみるとかなりハマっていて、ホロの可愛らしさ、厳しくも楽しさのある世界観が伝わってきます。ホロを始めとする女性キャラの魅力が伝わる場面も多く、良コミカライズと思いました。なお、小梅けいと氏は2021年12月現在『戦争は女の顔をしていない』のコミカライズをやっている様子で、こちらもとても驚きました。しかも読んでみると結構はまっています。こちらも引き続き読んでいこうと思います。
狼と香辛料
レビュー(40)件
完結・全16巻
YW
4.8
面白い。コンピュータに技術リソースを詰め込んでいかなかったのが問題で、そのせいで現代科学無双が恣意的に見えてしまっているが、その他の面が補ってあまりある。
ともぞう
5.0
TSUTAYA
Momo
これを読んでから、ライトノベルへの偏見がなくなった。(結局原作も読んだ。アニメもみた。)言葉巧みな掛け合いや、経済学の要素もあって、一発で理解できないコマも正直あった(私だけ?)。でも、その分楽しく考えて笑って納得して読むことになるので、読了時の充実感や満足感が病み付きになるほど気持ちいい(感情ベースのラブコメが物足りなくなる)
シン
4.1
巷に溢れる異世界モノの中、オリジナリティを感じる異色の"政治モノ"ジャンル。営業サラリーマンであった主人公が、異世界の国王になり、成り行きながらも好きになった女王であるお嫁さまを立てながら、活躍していくストラテジーストーリー。予想以上に本格的な脚本で少々難解な点もありますが、親しみやすい絵柄で、普段こういうジャンルをを読まない私でも楽しんで読み進めていけました。ちなみに本格的というのは、政治的な思惑が多々絡み合う様があり、一般心理とは違う独特で新鮮な中世王族の恋愛・生活・文化・スタイルをよく感じさせる作品であるという点です。心理的駆け引きがよくあり、それが苦手な私でも楽しめたのは意外でした。調べてみたところ、私の好みの絵柄である #狼と香辛料 の文倉十先生がキャラクター原案だったのも関連してるかもしれません。
4.3
中世のイケメン商人と、神の化身の如き狼少女の物語。カテゴリ的にはテキストも多くどちらかといえば推理物と言えます。商人たちの知恵比べシーンが多いですね。ただそれを除いても、作品のノスタルジックな雰囲気が好きです。
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